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 i  忘 母              という主題で、ものを作り始めることを決めて  1年が経ってしまった

ファッションショーというか  演劇のようなことをやると決めてからは、半年

結局いろいろあって  一年前の夏と  同じ場所に戻ってきたらしい

いろんなものやひとが 離脱して

服だけがのこった

そのあと

まだ健康な関係性の  新しいひとたちに声をかけて
助けてもらった

それでやることだけ先に決まった   11月2日

キャストは20人   演奏者は3人 か  4人

400人お客さんを呼ばないと  回収できない

細かいことは   何も決まってない

脚本とも呼べない  18頁にもなる イメージの下地のようなものは 完成してる


多くの人を振り回して


去られたように みえてはいるが

別れを望んだのは  僕の方だったかもしれない


僕は どうしても i をやらないといけない

その理由を

僕自身が誰にも説明できないから

傷つけてしまうのは 避けれなく

去られるのも 当然だった

いろんな意味をつけようとしたけど

僕は

死ぬ前にもういちど母親に会いたい

たぶん

それだけ


もう少しで
自死の予感が  
脳の向こう側で  気づいてるから  

急がなきゃなんない
はやく
とにかく はやく やんなくちゃいけない

終りの前

また    ちゃんと身体で泣いてみたい

意味から遠く逃がれて  訳もわからず泣いていた
透明にやさしかった窓に  出会い直してみたい


手を繋がれなくていいし  理解されなくていい


名前はいらない

ただ i に会いたい

i とは

多分、あなたのことだと思う


スタッフが欲しい

i というショーの運営を一緒にやって欲しい

作るのは 僕だから

それ以外の、複雑なあやふやに種を蒔いて

水をあげよう

話しかけて欲しい

DMでも メールでも 電話でも なんでもいいから

連絡して欲しい

僕ほんとうに面倒くさい奴だから

誰も話しかけるわけないのしってるけど

こうやって心を外に開かす素振りをとるだけでも

救われるから

大丈夫

いっしょに どきどきしよう


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