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書籍版『未来の言葉』制作記録①

今年の夏頃(2020年8月)の書籍発行を目標としている自作小説の中身を、現在制作中である。


昨年の夏にnoteで公開した上記の作品を1冊の本にする。

55,000字程度の長編小説。noteに投稿した中で最も思い入れのある作品であるが、書籍化= PC/スマホの画面で読む⇒紙の本で読む に移行する にあたり、本文を大幅に手直しすることが必要だと判断した。

縦書きレイアウトの最適化に加え、noteで連載作品として投稿していた中で感じていた様々な制約を取り外せると仮定し、内容もいくつかは書き換えていく。

note版もあるけど書籍版もある、といった具合に、お互いが少しずつ違うパラレルな世界観を構築できればと考えている。総じて、できることは書籍版の方が増えるはずだ。

この 書籍版『未来の言葉』制作記録 は実際に本が完成するまで、不定期に連載していく。
概ね1か月に1,2回ほどの更新になろうかと思う。

目的としてはそもそも①本作の宣伝のため、また本を作るのは初めての試みとなることから②実務的な面でも感情的な面でも自分自身の備忘録として、またここで継続配信することで、個人出版にかかる諸々の経費を回収するための③いくばくかのサポートがいただければ という3つ程度の理由がある。

しかし①に関しては、特に代表作もなく1か月に1回ほど愚痴を日記にしているだけのどうしようもない当アカウントに宣伝効果があるはずもなく、③に関しても①と近似的な理由でサポートなどもらえるはずがないため、②の備忘録としてのみ機能するのだと思われる。

さて前段が長くなった。つべこべ言わずに、今日までの制作記録をここに記してみる。


◎まずは全文を縦書きレイアウトに一時最適化した

noteは横書きであり、かつ段落と段落の間の余白を自由に空けられるため、その特性に沿った書き方をしている。

・行頭の一字下げをしない
・台詞(「」)の文は前後に余白を設ける
・段落と段落の間は、作中の時間経過等に合わせて任意で何行かの余白を設ける


などである。基本的にこのエディタ画面に直打ちしている。

しかし今回は縦書き(加えて紙面印字)となるため、一般的な小説作法に倣い、

・行頭は(「」等を除き)一字下げる
・基本的に台詞の前後、段落と段落の間は余白を空けない


など、手直しをしてみた。もしかしたらこういうのを自動で変換するソフトが世にあるのかもしれないが、55,000字分、今回は手作業であった。


制作記

ごちゃごちゃと語りはしたが要するにこういうこと。当たり前過ぎてなんの面白みもないだろうが、こういうことなのである。ちなみにWordで執筆している。



◎縦書きに直した全文を印刷し、通し読み⇒赤入れ

印刷した原稿を読みつつ、文章表現や読んだ際のリズムに違和感を感じたところ、展開を見直すべきところ、文字数を増やすのが望ましい場面等々、気になった箇所は「赤ペン」をつけていった。

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これは自慢でもなんでもないが、字が汚いことは言うまでもないだろう。



◎作中設定の検証、定義の見直し

作品の特性上、舞台である2180年時点でのテクノロジーに関する用語(作中設定)が頻出するのだが、再度「それはなんであるか」の見直しを図った。特に本作で象徴的に扱われる未来の環境構築システム『ブラック・カプセル』について、作中で明言されない特質や開発に至るまでの歴史など含め再検証を行った。というより、未だ再検証の最中である。

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Excelも併用してまとめている。紙のノートに書き出すのはあくまでもメモ書き程度だということを、どうか信じてほしい。



今日はここまでです。

今後もこのような形で進捗報告ができればと考えている。
ちなみに現在公開中のnote版『未来の言葉』はこちらから読むことができる。




つづく

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本作りたいなぁ

見つけてくれて、ありがとう
26
作家です。時間や言葉を超えて、こころの奥に届くような「未来の言葉」を探しています。 たくさんの作品が、あなたに見つけられるのを待っているそうです。
コメント (2)
書籍化、素晴らしいです!しかもぼくが大好きな『未来の言葉』✨
紙の本という事ですが、電子書籍化は考えていますか?
おもちさん
新しいアイコン(ロゴ)素敵です!
電子書籍化、変に出し惜しみしようかと思ってて今回触れませんでしたが、検討中ではあります!
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