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(2024/04/10記) 2024年は、近年まれに見る世界的選挙イヤーです。 1月の台湾を皮切り…
(2023/12/06記) 第二次世界大戦が終わった一九四五年から、おおよそ一九八〇年代末までの…
(2023/06/10記) ユーラシア大陸の西と東、という違いはありますが、ロシアによるウクライ…
(20220210記) 優れた歴史家の文章を読んでいると、ときおり不思議な既視感にとらわれるこ…
(2022/04/17記) みなさんは「不磨の大典」という言葉をご存じでしょうか。 これは一八…
(2020/10/17記) 東京都文京区に、ちょっとユニークな博物館がオープンしたのは二〇〇〇年…
(2020/08/11記) 非常事態宣言こそ解除されましたが、息苦しい毎日が続きます。 想像以上に過酷だったコロナ禍とステイホーム。旅行や出張どころか、日々の通勤通学、買い物といった気軽な外出さえままならない。正直、こんな事態を経験する日が来るとは、夢想だにしていませんでした。 逼塞を余儀なくされた読書人の間では、カミユの『ペスト』(新潮文庫:八二五円)がずいぶん読まれました。石弘之さんの『感染症の世界史』(角川ソフィア文庫:一一八八円)や速水融さんの『日本を襲っ
(20200216記) 昨年(二〇一九年)八月三十日、ドイツ文学者・エッセイストとして多くの読…
(2020/01/20記) 今回のフェアの開催期間中である一一月二三日から二六日まで、ローマ教皇…
(2019/05/23記) 三浦しをんさんの『舟を編む』(光文社文庫・六七〇円)はお読みになりま…
(20190311記) 旅の荷物は少ないに限る。 アルバイトとバックパッキングに明け暮れた学…
(20180512記) 慶應文学部の名物教授だった池田弥三郎さんは、『手紙のたのしみ』(文春文…
(2018/01/11記) なんだかスゴい勢いで世の中が動いてますね。 誰がどう動かしてるのか…
(2017/06/12記) うっかりすると「冷戦の頃って、なんだかんだ言いつつ世界は安定していたなぁ」などと呟きたくなる、世界情勢の不安定ぶりです。 前身のEC以来、一九五〇年代から一貫して「ひとつのヨーロッパ」を目指していたはずのEUは、各国で民族主義の高揚と対峙を迫られ、イギリスの離脱決定に激しく動揺しています。 アメリカでは誰もが予想だにしなかったトランプ氏が大統領に当選。国内のイデオロギー的分裂を広げています。ISによるテロは止まず、中東ではシリアを挟んで