マガジンのカバー画像

神谷学芸賞・新書賞やってます

15
自分が面白いと思った学術書、教養書をお勧めしたいだけのために作ってしまったprize。読むに足る「学」と読ませるに足る「芸」のバランスを求めて今日も私は書店をさまよう…。
運営しているクリエイター

記事一覧

第5回神谷新書賞(2023年)

(2024/02/01記)  新書を手にする機会が激減した。  理由ははっきりしている。八重洲ブッ…

10

第11回神谷学芸賞(2022~2023年)

(2023/07/01記) 1.口上 2年ぶりに7月1日に発表することが出来そうだ。コロナ禍中の介護、…

24

第10回神谷学芸賞発表

(2022/11/20記) 1 口上 本来、第10回神谷学芸賞は今年(2022年)7月に発表されているは…

第3回神谷新書賞

(2022/11/19記) 1.口上 ありがたいというべきか、恐ろしいというべきか、本来、2022年2…

第9回神谷学芸賞発表

(2021/07/01記) 1 口上 七月一日。二〇二一年も折り返しを迎えましたが、コロナ禍は一進…

第2回神谷新書賞

(2021/01/31記) 1.ひとまずの口上 今年の神谷新書賞を発表する。管見の及ぶ限りのことな…

第1回神谷新書賞

(2020/02/15記)  専門書を贔屓するあまり、最近は意識的に新書を買わないようにしていたのですが、先日発表された中公の「新書大賞」を拝見し、そのベストのラインナップがなかなか意外だったので、自分なりの「面白い」を発信するのもいいかなぁ、と思い直しました。  そこで一昨日の晩、「思うところあって神谷新書大賞を創設します」とFBに書き込んだら、驚くほど早く「いいね」がついてびっくり。  中にはズバッと私の意図を汲んだレスポンスを返してきた人がいて、やはり怖い読み手と

第8回神谷学芸賞発表

(20200701記) 1 口上 六月十八日深夜、ちびちび飲みつつ(独り)銓衡会を終えた。  日…

第7回神谷学芸賞発表

(2019/07/22記)  あれこれ迷った末、いささか唐突ではありますが、今年の神谷学芸賞を発表…

第6回神谷学芸賞発表

(2018/10/10記)  気づけば第六回を数える本賞。毎年、発表日がフラフラしていましたが、今…

第5回神谷学芸賞発表

(2017/12/16記)  いつの間にやら五回を数える神谷学芸賞。以前は私の誕生日前後に発表され…

第4回神谷学芸賞発表

(2016/12/16記)  バタバタしていて発表が遅くなったが本年度の神谷学芸賞を発表する。  …

第3回神谷学芸賞発表

(2015/12/17記)  古い知人としては、本格的な英国研究に軸足を戻してもいいのではないか、…

第2回神谷学芸賞発表

(2014/12/18記)  中山さんを「金」にすべきか、だいぶん悩んだ。しかし、二冊組みの労作とは思いつつ、それを一冊にまとめ上げるブラッシュアップ、編集がありえたのではないか、との想いから部門賞にさせていただいた。  素材としての面白さでは鳥井書も捨てがたかった。これも文章と構成に一言あっての部門賞である。 ◆金の神谷賞  該当無し ◆銀の神谷賞  青木昌彦『青木昌彦の経済学入門』ちくま新書 ◆政治経済部門  中山俊宏『介入するアメリカ』勁草書房 ★  若