2020年総括

こんにちは。昨日からまた腹痛に悩まされているQQです 。胃腸炎絡みか胆石か...。いつも診察を受ける病院は年末で閉まっているし、救急車を呼ぶほどの痛みではないので、処方された薬を飲んでしのいでいる。

ところで、救急車を呼ぶほどの痛みというのはどの程度なのだろうか。かつて盲腸にかかった知人いわく"立ち上がるのが困難でうずくまることしかできない痛み。ヤバい。"だそうだが、先日はまさにそれであったし、昨日はお腹が痛すぎて"クソヤロー!!!"と誰もいない家の中壁に向かって叫んでしまい、一日中布団の中で過ごすことを余儀なくされたのだ。

それでもよたよたと換気扇の掃除をしたし、布団のなかで『愛と勇気のピッグガール飛んでぶーりん』を視聴する元気はあったのできっと大丈夫なのだろう。たぶん。QQの無事を祈ってくれ...。

さて、本題。今年もあと数日。総括をしていこうと思う。

今年はなんといってもコロナの流行の一言に尽きる。

2月あたりから中国でコロナがコロナが、と言われ始め、あっというまに世界中に広がってしまった。

私は、体調不良やその他いろいろなことが重なり心身ともに疲れ切っていたため、2019年6月末で6年ほど働いたところを退職し無職になった。しばらく引きこもり生活を送り、そのあいだは毎日喜んで絵を描いていた。(基本的に外に出たくないし、顔を洗うのもおっくうなのだ。)それからいろいろあり、今年の3月末くらいからまた働き始めることとなった。

私が働くことが決まった2週間後あたりで採用システムがストップになったので、ぎりぎりセーフでの採用であったと思われる。(現在は再開している)

働くことが決まった数ヶ月前、2019年11月から身の回りの環境が変わることとなり、それに向けて私は身辺を整理しようと思い立った。無職になって心に余裕が出たので、あらためて生活や心身の状態を見渡したところ、まぁあんまり良い状態ではなかった。

疲れていたし、経済的にも精神的にも余裕がなかった。

私は今後どのように舵をきっていけばより良い人生を送れるのだろうかと考え始め、毎日インターネットで情報を集め続けた。

そこで『筆子ジャーナル』というブログにたどり着いた。

ご存知の方も多いと思うが、カナダ在住の日本人筆子さんが、かつて、ものを持ちすぎ赤貧だった自分を乗り越え、現在はミニマリストになり節約と断捨離に励み老い支度をする様子を綴ったブログである。

https://minimalist-fudeko.com

このブログはユーモアのある文章なので読み物としても大変おもしろく、著者の考えが明確かつ具体的でわかりやすく、これからの人生をよりよくしていくためのヒントがたくさん詰まっている。

私はこのブログを読み込み、健康に生きることと、貯蓄することの意義を理解し、プランを立て、実行に移した。

まず行ったのが大規模な断捨離である。2019年の8月ごろから初めて10月いっぱいでだいたい完了することができた。まずははじから必要なもの、必要でないもの、を選別し(迷ったら捨てるルールで行った)どんどん捨てていった。初めは真面目に選別していたが、そのうち選別作業に疲れてしまい、決断のスピードは徐々に上がっていった。すると、私はなんてたくさんの、いらないものを持っていたんだろうという事実に気づき、打ちのめされた。また、その溜めに溜めた不用品と向き合い処分することはこんなにも大変なのだと心から理解した。と同時に、これじゃお金貯まらんわな、とスンナリ納得した。もう着ていない服、着てすらいない服、100円均一で買ったであろう用途のよくわからない雑貨、大量の紙類、取り扱い説明書の類、大量のCD、捨て方がわからず放置してある粗大ゴミ(なんてことはない。自治体のHPを見れば捨て方が載っている)、もう読んでない漫画、小説、用途のだぶった食器や鍋、必要ないキッチンツール、読まないで溜まっていくメルマガ、そしてけして身体に良くない、喫煙習慣、食生活、などなど、大量のものやことを処分した。ブログから得た、収納用品があればあるほどものは増え続けるので、先に箱のほうを処分すればよいということや、完璧主義をやめてとにかく一個捨ててみよう、という知見は本当に目から鱗でためになった。

11月を目標にした断捨離は完了したが、いちど断捨離したからといって油断しているとまたすぐにものが増えてしまう。大量の不用品を処分したことに私は本当にうんざりしたので、これからは意識的に、自分の所持するものには気を配ろうと決意した。その決意は2020年年末まで継続しており、多少の失敗はあれど、すぐに軌道修正できるようになったので、この断捨離経験は自分にとって本当に有意義な挑戦であったといえる。そして、ミニマリストとは、ただただ所持品を減らしてがらんどうな家に住んでいる人ではなく、自分がもっとも大切なことに意識やリソース(時間、お金、体力etc...)を集中させ人生をよりよく過ごすために、よけいなものは減らしていこうという哲学を持った生き方なのだ、ということを知ることができた。私もそういう生き方がしたいし、その方向にシフトしていくきっかけをもらえたのだ。

断捨離と平行して

・禁煙 (現在425日、禁煙した本数8517本、節約できた金額187,374円 ................やば〜〜〜)

・カフェイン断ち(カフェイン中毒の症状があり、未だかつて経験したことのないこの世の終わりのような頭痛と吐き気があったため決意。節約にも効果あり。歯の着色もなくなり快適に。)

・砂糖断ち(主に白砂糖を断つというルール。調味料はしかたないと諦めているが、できるだけ砂糖が入っていないものを選ぶ。           イライラすることが少なくなり、立ち上がれないこともあるほど苦痛だった生理痛が激減。半年ほどで長年悩んでいたニキビが消滅。野菜が驚くほど甘く感じる。食べられるものがかなり限られてくるので、食べるものに迷わなくて済むようになる。食べるものに意識的になれる。たまに甘いものを食べて良いことにしているので特別感を持って食べることができる。)

・デジタルデトックス(SNSはツイッター以外退会。ツイッターも見すぎない。デジタルコンテンツに溺れるとFOMOになって健康が損なわれるため、付き合い方を注意する。うっかりするとぼんやりタイムラインを眺めて時間を浪費していることがあるため、気をつけること...。)

・朝ルーティン

2020年はこれらを継続し定着させることに注力していた年であったと言える。

コロナがまだまだ猛威を振るっており不安な毎日が続くが、来年も継続して生活をよりよくしてく努力を続けていきたい。そしてこれからも絵を描き続けていきたい。

では、では。


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