主観的な幸福感は期待値で決まる

私たちが主観的に経験する幸福感は
客観的な境遇とはあまり関係がない

例えばあなたが
まだスマホなどなかった2000年の暮らしを今強いられたら
その“不便さ”に不幸を感じることだろう

だが
1980年に暮らしている人が2000年にタイムスリップすれば
ガラケーの“便利さ”に幸せを感じるはずだ

つまり
私たちの主観的な幸福感とは“期待値”によって決まると言える

一度、裕福で便利なモノ・コト・サービスで満たされると
もっと裕福で便利なモノ・コト・サービスでなければ満足できなくなる

そう私たちの遺伝子には
深く暗号化されているのだ

この先
人類によるこの利己的な幸福追求は
生態系や気候などの地球環境と
うまく折り合いをつけることができるのだろうか?

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