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異界デッキバトルとは!(狐火杯ver.)

どうも、こんにちは。バトルスピリッツ非公認イベント『狐火杯feat.もふもふ』主催のもふもふです。

当記事では私の主催する『狐火杯』において行っているイベントである

異界デッキバトル

に関して詳しく解説していきます。ご参加予定の方は是非ご覧ください。

★異界デッキバトルって何?

まずはこのURL(https://www.battlespirits.com/shopbattle/about-ikaideck.html)を読んでみてください。異界デッキバトルは過去にバトルスピリッツの公式イベントとして開催されていた特殊ルールです。

過去に開催されていただけに現在のバトルスピリッツのカードやルールに追いつけていない部分があり、狐火杯ではそこを自作ルールで補うことで高い戦略性を作り出して、多くのファンを得ています

ここから、上記公式ルールを軽くなぞった上でルールを説明していきますね

★3人が協力してスタッフを倒すルール!

このルールではプレイヤー同士のフィールドは共有されていないので、召喚時メタなどで隣のプレイヤーを阻害してしまうことはありません。3人のデッキ構築に関するレギュレーションも特に通常のバトルと変わりはないのでハードルは低いと言えます
しかし、スタッフは『異界デッキ使い』と呼ばれ、特殊なルールを適用した『異界デッキ』で相手をするので一筋縄では行きません

★異界デッキ使いのライフは15個!

異界デッキ使いには様々な特殊ルールがあります。

・トラッシュがお互いの効果の対象に取れず、相手全ての効果を受けない

・プレイヤーを対象とした効果(例:巨蟹武神キャンサード等)を受けない

・「手札に加える」「手札に戻す」といった効果を受けた際、即座に手元に置く(本来のルールでは手札は存在しないが、狐火杯ver.では手札を経由する裁定となる)

・異界デッキ使いのライフが減少した時、即座に減ったライフと同じ数だけドローする

・異界デッキ使いがドローをしたカードは即座にコストを全てソウルコアで支払ったものとして召喚/配置/使用される。煌臨対象がいる場合には煌臨し、アクセルを持つ場合はアクセル効果を発揮する

・異界デッキ使いのドローは1枚ずつ効果を処理する。異界デッキ使いのフィールドのスピリット/アルティメットの数がプレイヤーの数未満(3枚未満)の場合、「ドローステップ」「ライフ減少によるドロー」を+1枚する

・召喚されるスピリット/アルティメットはLv1/Lv3コスト分をボイドからコアを置き、リザーブにコアがある場合は最大Lvになるように可能な限り置く。配置される創界神ネクサス以外のネクサスはLv2になるようにボイドからコアを置く

・異界デッキ使いは「転召」「召喚条件」「転醒のカウント条件」を無視できる

・異界デッキ使いのライフが5以下の間、異界デッキ使いとそのカード全ては「効果を発揮できない」効果を受けない。

・異界デッキ使いのカードが発揮する効果は全てのプレイヤーに効果を及ぼします(例:覇王爆炎撃Rvのフラッシュ効果は各プレイヤー1体ずつ破壊)
なお、バトルが発生している場合は例外的にバトルしているプレイヤーのみに効果を及ぼします

そして最重要なのが「異界デッキ使いはルールで定められた優先度によって全てを決定し、スタッフの意思や思考は介在しない」という点です

つまり、スタッフがプレイヤーの手札を見たところで行動はなんら変えられないということになります。ですので、異界デッキバトル経験者の方々は手札やバーストを表向きにして逐一相談しながらバトルを楽しんでいます。スタッフ側から助言をすることも多々あります。スタッフの目的は楽しんで帰ってもらうことであり、皆様を負かすことではありません

★異界デッキ使いの優先度

先程のルールもそうですが、参加している時に覚えていなくても、聞いてくださればスタッフが親身になってお教えします。というかクソほど難しいので覚えられないから参加しない…という方がもったいないです。スタッフ側も死ぬほど難しいですしたまに間違えもします。そのせいでこのルール廃れましたしね…

ですが、皆様が楽しんでくれればOKなわけです。新鮮なバトスピをぜひ楽しんでください

話を戻しましょうか…

『相手プレイヤーを選ぶ優先度』

1.最もライフが多いプレイヤー
2.スピリット/アルティメットの数が最も多いプレイヤー
3.「右回り(時計回り)」で最も左側のプレイヤー

これはかなり重要ですね。計画の立案に大きく関わってきますので、余裕があれば覚えておきましょう
なお、効果でライフがこれ以上減らないプレイヤーはこの優先度から除外されます

『カードを選ぶ優先度』

1.シンボルが最も多いカード
2.最低LvBPが最も高いカード
3.最高LvBPが最も高いカード
4.コストが最も高いカード
5.カードの色順(赤>紫>緑>白>黄>青)

異界デッキ使い側のカードは常にこの順番に並び替えて進行するので、あまり使われることはありません

非公開領域(手札や裏向きの手元)を指定する際はシャッフルして異界デッキ使いが無作為に指定枚数選びます

★異界デッキバトルの進行

さて、ここからはついにゲーム進行の説明に入ります

異界デッキ使いはデッキの上からプレイヤーの数と同じ分だけドローします。この際、スピリット/アルティメットの数がプレイヤーの数未満の場合、プレイヤーと同じ数になるまでドローを続けます。これらのカードの召喚時効果は発揮されません
また、マジックカードは効果を発揮せずにデッキに戻し、召喚の処理が終わった際にデッキをシャッフルします
更に異界デッキ使いはあらかじめフィールドに魂状態の契約カードを置いてゲームを始めます

ライフに15個、リザーブに4個コアを置きます
これでバトルの準備は完了です

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右回り(時計回り)のプレイヤーから全プレイヤーが先攻としてプレイを開始します
その際、「スタートステップ」〜「メインステップ」までは3人同時にプレイを進めます
異界デッキ使いのバーストが発動される際は、全員が1度プレイを中断します
「アタックステップ」「エンドステップ」は上記の通りに各プレイヤーが順番に行います

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全プレイヤーのターン終了後、異界デッキ使いのターンを進行します。この際、メインステップにしか手元のカードの使用/コアの移動/ブレイヴの合体や移動は出来ません。

アタックステップには可能な限り全てのスピリット/アルティメットでアタックします。アタックするプレイヤーとアタックする異界デッキ使いのスピリット/アルティメットは全て前述の優先度によって決定されます

相手のアタックステップには相手のアタックしているスピリット/アルティメットのBP以上のBPを持つカードがあればそれでブロックをします。自分のライフがそのスピリットのアタックで0になってしまう場合にもブロックをします

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最終的に全てのプレイヤーが敗北するか、異界デッキ使いのライフを0にすることでゲーム終了です
異界デッキ使いのデッキが0枚になった時は即座にトラッシュと除外されたカード全てを戻してシャッフルします(ドローするカードが不足していた場合はシャッフル後に不足分をドローします)

その他、カード毎の裁定はスタッフまでお尋ねください

★異界デッキへの対策

要望の多い異界デッキ対策に関してを掘り下げて説明します。とりあえずルールを覚えたい人はここまででOKですよ〜

まず、役割(ロール)を意識してデッキ選択をする事が重要です。異界デッキバトルにおける役割は

・タンク(ライフを回復等で狙われ続ける)

・アタッカー(相手のライフを奪う)

・コントローラー(相手のフィールドのカードを除去する)

この3種類があげられます。このうちタンクはほぼ必須です。優先度の知識も求められるので経験を積んでからの方がいいでしょうね。昨今のカードだとアタッカーコントローラーを兼ねることも多いのでそこは自由枠です

席順も戦略のひとつです。時計回りに先程挙げた役割の順に座るのが望ましいです。最も狙われる席にタンクが座り、中央席のアタッカーがライフを削り、そのライフ減少によって展開されてしまった強力なカードを最後にコントローラーが除去しておく事で次の異界デッキ使いのターンの猛攻を予め削いでおくことができるのです。

この最初の盤外戦術こそが勝敗を大きく分けます!
自分のデッキが何の役割にあたるかよく考えておきましょう。わからない場合は他の参加者に相談してみることがベターです!

★追加ルール:バースト

特定の異界デッキにはメインデッキとは別に『バーストデッキ』が存在しています。この中の20枚のカードは通常のバトスピと同じようにバーストカードとして使用されます。デッキに戻る効果を受けた場合、バーストデッキに戻ります

異界デッキ使いはセットしているバーストが条件を満たした場合、必ず発動を宣言しなければいけません

異界デッキ使いのメインステップにバーストがセットされていなければ、バーストデッキの上から1枚をセットします。また、異界デッキ使いのライフが減少してその処理が終了後、セットされているバーストを条件を無視して発動します。
その効果発揮後、同様にバーストをセットします。

バーストデッキが無くなった時、バーストトラッシュのカード全てをシャッフルしてバーストデッキへ戻します

★最後にまとめ

狐火杯において異界デッキバトルは多くの人が楽しみにしており、これからも継続的に開催してまいります

経験者も多く、初めて参加の人はスタッフよりも同じ参加プレイヤーに相談しながら遊ぶ方が楽しいと私達は考えており、狐火杯の運営理念である『他者との交流』をより良く達成できるでしょう

強大で圧倒的な魅力を誇る異界デッキに勝利した事はひとつのステータスとして追い求められつつあります
是非参加する際はより高みを目指してみてください!

以上、もふもふでした

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