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Japan's main opposition bets on "experience" for possible election

共同通信(海外)の取材を受けました。私のコメントが以下の3社のメディアから配信されました。

私のコメントにかかわる部分を翻訳します。

『「有権者は、裏金スキャンダルで自民党を罰しようとするかもしれない」と、立命館大学の上久保誠人教授(政治学)は言う。「野田新代表は、豊富な政治経験を持ち、多くの無党派層が支持に回る可能性がある」

8月中旬に共同通信社が行った世論調査では、回答者の17.8%が特定の政党に属さない無党派層であることが示された。一方、自民党への支持率は36.7%で、党首選が注目を集める中、立憲民主党への支持率は12.3%であった。

この状況を覆すには、2009年の圧勝というよりも、野党勢力を結集した1993年の連立政権樹立に似た勝利モデルが考えられる。野田氏の、分裂した野党陣営をまとめあげる手腕が試されることになるだろう。

1993年に細川護煕首相が率いた内閣は、「今日と類似した政治改革を実施した」と上久保氏は述べた。1980年代後半のリクルート未公開株疑惑事件の後、自民党は過半数割れとなった。』

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