見出し画像

写真で振り返る、ドイツの思い出。

こんにちは。
 
どうも、かみおです!
 
最近は(2022年 6月ごろ)毎日のコロナウイルス感染者数が減少傾向にあります。
 
この夏に向けて、旅行などの予定を立てている人も多いことだと思います。
 
遠出すること自体にワクワクしますし、旅行中は日々の辛いことを忘れ肉体的にも精神的にも自由を感じることができます。
 
そんな旅行ですが、この記事では、私が3年ほど前に訪れたドイツのお話をします。
 
だらだらと旅の出来事を追っても読みにくくなるため、今回は私が撮った写真を中心に、その前後のエピソードなども含めて記していきます。

プロローグ。


私がドイツへ滞在したのは9日間でした。
 
初日を除いては、現地でホームステイです。
 
初めての海外で、自分の英語が通じるか、ホストファミリーと仲良く過ごすことができるかなど色々不安がありました。
 
そんな私はドキドキしながら日本を出発するのでした。

初日。

さらば日本!

飛行機の窓から。


羽田空港からミュンヘン空港までは約12時間の旅です。
 
飛行機に揺られる空の旅、私はボケぇーっと映画を見ながら過ごしました。
 
当時の飛行機で見ることができた映画の中で、私のお気に入りはアナベル死霊博物館でした。
 
本物のお化けは怖いですが、あの映画のアナベル人形はかわいらしいですよね。
 
行きと帰り合わせて何度も見ました。
 
ちなみに10万円弱でアナベル人形を購入することが可能なようです。
 
現在の在庫情報などはわかりません。
 
さて話をもどしますが、アナベル以外にもファーストマンやおさるのジョージを見たり、また必死に笑いをこらえながらスポンジボブを見たり、ひたすら何かを見ながら時間を潰したのち、無事にドイツ ミュンヘン空港に到着しました。

写りの悪い黄色い帽子のおじさん。


ミュンヘン空港に着いたのは現地時間で午後5時くらいでした。
 
初日はそのままホテルへ向かいました。

近くのスーパー、ハリボー天国。


初日はもう夜でしたがスーパーで少しおやつを買ってホテルへ行きました。
 
なんとスーパーにはハリボーの巨大コーナーが!
 
ハリボー大好き人間としてはたまらない光景です。
 
しかも安い!
 
大体70円くらいで、ハリボーグミが購入できます。
 
それ以外にもアプフェルショーレも買いました。

アプフェルショーレはリンゴソーダを表すドイツ語です。

購入したハリボーとリンゴソーダ。


 
炭酸が強いのか、ペットボトルがあり得ないくらいカチカチで蓋もめちゃくちゃ固いのです!
 
力いっぱい開けようと格闘したが、これまた全然空いてくれない。
 
最終的にはジュースが温まるまで時間をかけて根性で開けた。
 
手は真っ赤だし、半ベソもかいた。
 
初日はこれで終了なのですが、次の日にはホストファミリーと対面する緊張から全然寝つけなかったことを覚えています。
 
これにて初日おしまい。

翌朝。

ド緊張!ホストファミリーとの対面。


対面前から緊張で心臓バクバクだった私ですが、ホストの子(以下Bさんとする)と対面!
 
Bさんはとても気さくな人で、会ったとたんに優しい笑顔で私の緊張をほぐしてくれました。
 
そのままトラムに乗ってBさんの家まで帰宅。
 
またそこでもガチガチに緊張している私をホストファミリーは快く迎え入れてくれました。
 
Bさんはここで私にプレゼントをくれました。
 
それがこちら。

ハリボー詰め合わせ袋。

ハリボーセット!


確か三つくらいハリボーのグミが入っていたと思います。
 
かわいい包装紙で包んであるのですが、ちょっと梱包が大きすぎではないですかね(笑)。
 
私の24L?くらいのスーツケースの上にのせて撮った写真です、サイズ感が分かりにくくてすみません。
 
わざわざ私の好きなグミを詰めて用意してくれたことに感激でした。
 
当時の私はそれまでの疲労や緊張、時差ボケなどで完全にフラフラ人間になっており失礼なこともたくさんしてしまったと思います。
 
Bさんやホストファミリー、それぞれの家に招いたり仲良くしてくれたBさんの友達、みんな素敵な人ばかりでした。
 
今でも人に恵まれていたと強く感じます。
 
優しい人ばかりでで、短い期間でしたが楽しくホストファミリーと過ごすことができました。

数日後。

ノイシュバンシュタイン城に行くじょう。


ノイシュバンシュタイン城は工事中でした。

工事中でも十分綺麗です。


工事中でもノイシュバンシュタイン城はきれいですね。
 
工事用の足場が組まれていましたが、美しい壁や荘厳なたたずまいに感動です。

非現実的な光景です。


特別お気に入りの風景は、遠くから見たノイシュバンシュタイン城です。
 
それがこちら。

真ん中の白い建物がお城です!


アイフォン6での撮影のため画質が荒いですが、そこはご了承ください。
 
遠くから見ても、その美しい外観や堂々たる存在感を強く感じられます。
 
この写真はお城へ続く道の途中だったと思います。
 
乗っていたバスから外に出た瞬間、とても澄んだ空気に包まれました。

別の方角に見える山肌もきれいです。

空が広いです!


広く続く草原の先に静かにそびえたつ山、その頂に積もる雪まではっきりと見えます。
 
また電線がないこともあり、空が広く感じます。
 
どこまでも続く澄み切った空間にポツンと自分がいて、その周りを囲う家や山、その裏側から天頂まで広がる空やふわふわ浮かぶ雲などが遠いけれど触れるくらいに近く感じるという不思議な体験をしました。

きれいな湖。

湖の水面に映る森と空がきれいです。


ノイシュバンシュタイン城に行くまでの高速道路で見つけた美しい景色。
 
詳しい場所はわかりませんが、窓の向こうに突然現れたきれいな景色に思わずカメラを向けました。
 
朝だったので、少し霧が出ていますね。

あれから数日後。

フュッセンで肉を食らう。


バイエルン州の南西部にある町です。
 
かわいらしい街並みを背に、ここで私はフードファイターと化す。
 
対戦相手はこれである。

とってもおいしいステーキです。


肉厚なステーキとポテトの気円斬が4発。
 
とても重く、手ごわい物だった。
 
今見ても完食できる自信はない。
 
油にやられたとかではなく、単純にボリュームがすごいのである。
 
フードファイターとしての暑い決戦の行方は、半分ほどでギブアップという結末に終わった。
 
食べきれなかったことは、お店の人に申し訳ないと今でも思っています。
 
おなか一杯になってしまっただけで、とてもおいしい料理であった事は自信を持って言えます。

最終日。

ミュンヘンの街を塔から一望!


ミュンヘン市役所の前には時計台があります。

下から見た市役所。


数百段の階段を上った先には、絶景が待っています!
 
それがこちら。

市役所の外見は複雑な構造をしていますね。


マリエン広場だけではなく、遥か遠くまでミュンヘンの街を一望することができます。

 有名なサッカーチームで知られる、FCバイエルン・ミュンヘンのホームスタジアムであるアリアンツアレーナも確認できます。
 
FCバイエルン・ミュンヘンが試合をしているときには、スタジアムが鮮やかな赤色にライトアップされるそうです。
 
ちなみに他のチームだと青色にライトアップされるそうです。

話を戻しますが、時計台の展望台からは360度自由に見回すことができます。

街区型の建物が並んでいます。

ちょうど私がドイツを訪れたタイミングが12月の後半だったため、クリスマスマーケットがやっていました。

上から見たクリスマスマーケット。


クリスマーケットでは友達へのお土産を買ったり、おいしいパスタを食べたり。

お皿を返却すれば2ユーロが返ってくる!エコです!


また広場の周りには本屋や雑貨店なども多いため、楽しいお買い物タイムを過ごすことができました。

自分へのお土産。


それがこちら。

一番のお気に入りです!


ブルーの天使の置物です。
 
これを見ると今でもドイツへ行った当時の思い出が蘇ってきます。
 
びくびくしながら一目ぼれしたこの天使を買うために、店員さんにガラスケースの中を指さして「これを下さい!」といったことを覚えています。
 
その後、お会計でレジのお姉さんが「これは傷がついているから、10ユーロ引きにするね。」と優しく対応していただきました。

腰のあたりに、白い点のような塗装が剥げている部分があります。


その値引きエピソードまで含めていい思い出です。
 
今ではその傷も、値引きエピソードすべて含めて愛着を感じています。
 
そんなことを思い出させてくれる天使さんは、今でも私のパソコンデスクに飾ってあります。
 
細かい塗装や凹凸などが、とても精巧にできているため、今でも見ていてうっとりしてしまいます。

裏側もちゃんとしていて、本当にきれいです。


その後、クリスマスマーケットを後にしてミュンヘン空港へ。
 
搭乗直前の出来事ですが、席が離れてしまう家族がいたために私の席と交換するということがありました。
 
空港で名前を呼ばれたことに、少し焦りました(笑)。

これにて9日間のドイツ旅は終了。


写真があるものをメインに話しましたが、それ以外にも楽しかったことや不思議なとこ、また勉強になったことや、うまくいかなかったことまで色んなエピソードがまだまだあります。
 
それらについては、また別の記事で書くこととします。
 
今回の記事で少しでもドイツの魅力を知っていただけたなら嬉しいです。
 
読んでくれて、どうもありがとうございました。
 
かみおのドイツのお話でした。
 
それではまたね~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?