好きなものを描くことと、喜んでもらう姿を見たくて描くこと。
どちらの方が大切かなんて、よくわからないです。
ネットや本でいろいろな人の考えを読んだり見たりしていると、必ずしもどちらかが優位というわけではないように思えます。
◆好きなものを描くこと
これはもう、自分の好みのものを描くのですから楽しいでしょうね。
自分の力量が足りなくて、他の作家さんのイラストを観て落ち込むこともありますけどね^^;
それでも好きなことをしているのだから、頑張れる気もします。
その創作物が他者に認められたら、自分が認められたようで嬉しいし、自分の好きなことをしているだけで、他者が親近感を持ってくれるって、最高ですよね。
◆喜んでもらう姿を見たくて描くこと
これは自分にとってはなかなか難しい課題かもしれません。
どちらかというと好きなものを描くスタンスなので。
それに、喜んでもらう姿を見たくて描く、となると、喜んでもらえなかったときの落ち込みようは半端じゃないかと感じています。
でも、他者からエネルギーをもらって描くのって、自分の好きなものを描く以上の力が出ると思います。
家族や恋人、友達などに「こういうの好きなんだよね」とか言われて、「よし、アイツを喜ばせてやろう」なんて思って描くのは、すごく楽しいし、喜んでもらっている姿が想像しやすいので、描いている途中でも、いろいろアイディアが出てきそうな気がします。
◆まとめ
結局どちらが良いかはわからないですが、個人的には好きなものを描いている身としては、近しい人を想像して、一人の人に届けようとしてみるのも、勉強になるかもしれません。
上でも書きましたが、喜んでもらえる姿を想像して描くのも楽しいですし。
あとは、後者の方が仕事にするとすると、良いのかな、とも思います。
でも、ツィッターで、描き手本人に好かれているものの方が、最低一人のファン(描き手本人)がいるから、買い手も嬉しい、と書いていた方がいたと思います。
どちらのタイプにせよ、絵を描くこと、創作することは楽しいですよね。
長く続けていきたいものです。