①-5入出力装置

<入出力装置の種類>
キーボード、マウス、タブレット、イメージスキャナ、タッチパネル、バーコードリーダー等
■OCR
→印刷物や手書きのものをイメージスキャナなどを使ってPCに読み込む場合、基本的には全て画像データとして読み込まれます。
印刷物に文字が含まれる場合に文字を認識して文字データとして読み込む技術や装置をOCRといいます。
<出力装置の種類>
■液晶
液晶に電圧をかけて光を部分的に遮ったり透過させたりして画像を表示する。"液晶自体は発光しないため、バックライトや外部の光を取り込む"
■プラズマ
ガスに電流を流す"ガス放電"によって発生する光を利用して画像を表示する。
■有機EL
電圧を加えると自ら光る有機物を利用して画像を表示する。"消費電力が少ない"
<プリンタの種類>
■インクジェットプリンタ
インクの粒子を紙に吹き付けて印刷する。
■レーザープリンタ
レーザー光を使って観光ドラム上に印刷イメージを描き
粉末インク(トナー)を付着させ、紙に転写して印刷する。
■3Dプリンター
立体物の設計図となるデータを基に、樹脂や金属などを加工して立体物を作る。
◎ディスプレイの解像度
■画素またはピクセル
→様々な文字や画像を、1つの塊ではなく小さな点の集まりによって表現しています。この1つの点を画素といい、画素の総数を画素数と言います。
■解像度
→ディスプレイの画面の中に、画素が何個表示できるかを表した数値
一般的に「1024×768」など「横に表示できる画素数」×「縦に表示できる画素数」で表します。この値が大きいほどより細かく画像を表示することができます。
◎ディスプレイの色
ディスプレイは赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3つの色を組み合わせて様々な色を表現しています。この三色を欧文の頭文字をとってRGBカラーまたは光の三原色を言います。光の三原色を全て均等に混ぜた場合は白色になる。
◎プリンタの解像度
プリンタの解像度は1インチ(2.54cm)あたりに印刷できるドットの数を示すdpi(dots per inch)で表します。
ドットとは画素やピクセルのように画像を構成する点のことです。
例えば「300dpi」の場合、1インチの幅に300個のドットを印刷できることを表し、この値が大きいほどきめ細やかく画像を印刷できます。
◎プリンタの色
プリンタではシアン(Cyan:青緑)、マゼンダ(magenda:赤紫)、イエロー(yellow:黄)の3つの色を組み合わせて色を表現しています。
この三色を"色の三原色"と言います。色の三原色を全て均等に混ぜ合わせると論理上は黒になります。※ただし実際は綺麗な黒色を表現できないため、ブラック(Black:黒)を追加した4色を使います。これをCMYKカラーと言います。
◎ppm
→イメージスキャナやプリンタの性能を表すときは、1分間に入力、または出力できるページ数で表します。単位はppm(pages per minute)で表します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?