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原点との再会

↑2020 / ↓2015

『遥かなる国ネパール・ネパールの紙』は、わたしが大学時代にネパールの紙を研究するきっかけになった本です。
5年前と同じ場所・徳島の和紙会館で再会しました。

あの時はまさか、
ネパールの手漉き紙を研究して、
ネパールでのフィールドワークの楽しさが忘れられず 会社員を2年で辞め、
世界の紙を巡る旅に出ちゃう
なんて思わなかったな。

5年も経てば、周りの環境もわたし自身も大きく変化し、「意外といろんなことをやってきたな」という気持ちと、「でももっとがんばれたはず」という気持ちが交互に顔を出します。


今日はせっかくなので、この先の5年でkami/ としてやりたいことをここに記録しておきます。
実現に向けて動き出しているものもあれば夢のまた夢、なものもあります。

5年前よりも大きなことを思い描けるようになった分、1人では叶わないこともたくさんです。
なので、見てくださった方の心動く項目があれば一緒に実験したり応援したりしてもらえるとありがたいです。

[5年間で実現したら うれしいこと]

▫︎書籍『世界の紙を巡る旅』出版。
▫︎津田さん、紙の温度さんと対談する。
▫︎出版ツアーで全国を回る。
▫︎全国の和紙工房160ヶ所を巡る。
▫︎手漉き紙について語り合える同年代のグループがある。
▫︎手漉き紙×旅のプロダクトを作る。
▫︎紙にまつわる旅を毎月行う。
▫︎ラトビアの花のリサイクルペーパーWSを行う。
▫︎仕事として請け負えるレベルまで製本の技術を高める。
▫︎紙作り〜活版・特殊印刷〜手製本〜ラッピングができるお店を作る。
▫︎作る過程で切り捨てられたものを使ったものづくり&紙のブランドを立ち上げる。
▫︎定期便 毎月届くこだわりが強すぎるカレンダーを作る。
▫︎布の再生紙と種入りの紙を日本でも作り、流通させる。
▫︎紙の選択肢、表現の選択肢に変化がある。
▫︎竹尾さんとコラボペーパーを作る。
▫︎デザインのひきだし、she is、さんちで連載を持つ。
▫︎三澤さんと一緒に仕事する。
▫︎和紙・紙・工芸・手仕事・植物素材について英語で話せるようになる。
▫︎手漉き紙が当たり前の選択肢になる。
▫︎紙のイベントに出展する。
▫︎世界の紙とつながる。
▫︎紙の仕事で生きていける。

いくつ叶うかな〜

2020.06.05


帰国してから更新をサボっている間に、気づけば600人以上フォロワーさんが増えてました…!
ありがとうございます、これから少しずつ更新していきます。

こんにちは、kami/(かみひとえ)です。いただいたサポートは、「世界の紙を巡る旅」をまとめた本の出版費用に充てさせていただきます。今年の12月に発売できる…はず…!