見出し画像

意外とそれは最悪ではない

「本当に良いことないなぁー」
「運に恵まれないなぁー」

そんな風に思うことってないですか?
もちろん、世の中、全てがうまくいくとは限りません。

しかし、あらゆる出来事も見方を変えるだけで、物事がポジティブなモノになります。

そして、皆さんが最悪と思っていることも、おそらく僕レベルの最悪に比べたら絶対マシです。負の連鎖の申し子とは僕のことです。

それでも、それらが全部ポジティブに思えます。
僕の実体験を挙げて説明しましょう。

・ものごと思っている以上になんとかなる


僕の仕事は、売上は回数券の購入が約90%を占めています。なので、更新のタイミングによっては売上が低くなってしまう月があります。

預金残高が22円まで落ち込んだことがあります。月末のタイミング、売り上げの見込みもほとんどない状態で。

いやー、もちろんテンパりますよ。震えますほんとに。

でも、意外とそんな時に限って新規の人やリピーターの人の予約が入ったり、頼れる人に相談したらお金を貸してもらえて窮地を救われたりするものです。

個人的には家族や信用できる人にちゃんと事実を話して、助けを求めるって大切だと思います。

もちろん、頼りまくって、それを当てに生活しろということではありません。

自分が思っている以上に、周りの人は暖かいし、友達や人を助けてくれます。

無理に自分1人で闘って、燃え尽きるくらいなら周りに頼る方が良いです。


・予期せぬ事態は「機転力」を磨くチャンス


このあと2つは本当に最近の話。

毎週日曜日は個人宅に出張へ行きます。その時、レンタカーを借りて折り畳みベッドを持っていくのですが、そのベッドを積み込もうと5分ほどハザードを付けて停車してたら、車が動かなくなりました。

ハザードつけて止めてたとはいえ、5分ですよ!?!? そりゃー必死にキーを回しますよ。通りすがりの人に見られてる恥ずかしさなんて頭にない。

とりあえずJAFを呼んで上がったバッテリーの修理をしました。それで動くようにはなりましたが、後ろのスケジュールは積み木が崩れるようにぐちゃぐちゃに。

badに入りまくりましたが、もう起きてしまったからには仕方がありません。お客様に鬼電、謝罪と理由を説明して時間の変更をしました。そして、最終的には問題なく全ての予定が終わりました。

1日の大体のスケジュールは決めてます。しかし、予期しないことで崩れることもあり、動揺してしまいます。皆さんもそんな経験ありませんか?

しかし、そういった時こそ、機転を効かせる能力が試され、磨かれます。

仕事のプロセスでも予期せぬトラブルがあると思います。でも、周りがテンパるようなタイミングで、冷静に機転を効かせて行動できる人こそ、柔軟な人間として求められるのではないでしょうか?

もしも、予期せぬトラブルが起きても、

「マジかよ、でもチャンスだ!!」

と反射的に思えるようになったら強いです。


・最悪な出来事は、意外と最善なタイミングでの出来事だったりする

土曜日にチャリの前輪がパンクしたので、今日の昼間に修理に出しました。

そして、受け取って10分くらい走っていたら、

「パンッッ!!!!」

周りを歩く人が振り返るレベルの破裂音が響き渡りました。そう、後輪がパンクしたのです。

「また、余計な出費がかかるのかよー」

そんなことを思っていました。しかし、冷静に考えるとこんな考えはちっぽけなものです。

「今パンクしてよかった」

そう思えたのです。理由は3つ。

1つめは、今日が休日で、仕事の日ではなかったからお客様に迷惑がかからなかったこと。

2つめは、歩道でパンクしたので周りの人に怪我をさせなかった。

3つめは、ゆっくり走っていて、すぐブレーキかけれたので自分が怪我をしなかった。

これがもし、仕事の日で、車道側でスピードが出ていたら?下手したら命を落とすような事故に見舞われたかもしれません。

先程のレンタカーの話に戻すと、レンタカーもたまたまお店の前でエンジンがつかなくなったので、他の通行人や車に迷惑がかかりませんでした。

皆さんの仕事でも似たようなことが考えられると思います。
たとえ、仕事がトラブって、どうしようもなく思ったとしても、それが会社を潰すレベルのものではなかったり、そのトラブルがあるから、その後の成功があったりする。然るべきタイミングでのトラブルである可能性が高いです。

「いま辛いけど、これは将来の成功や成長に繋がってる」

そう思って、とりあえずこなしていけば良いです。1人で溜め込むとオーバーヒートするので、周りの人に力を貸してもらいましょう。

そんなこんなで僕のしょうもない失敗談というか不運話と共にお送りして参りました。

僕は日々こんな感じで過ごしているんで、皆さんも前向きに頑張っていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?