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海外出張者アテンドをク〇仕事とは決して思わない理由

コロナ禍と、諸々の規制が終了し、私が住む中国でも徐々に日本からの出張者が増えてきました。来客だけでなく、自社からの出張者の対応をすることも久々に出てきました。

一般論として、こうした出張者のアテンドはクソ仕事として扱う方が多いと思います。しかしながら敢えて申し上げたい。これは重視すべき大事な仕事なのだ、と。

そもそも我々のような海外勤務・海外在住の日本人は物理的にこうしたステークホルダーとは距離が離れていますから、そんな方々を長時間独占できる機会は非常に貴重です。無条件に有難がる必要もありませんが、逆に無条件にクソ分類することもないと思うのです。

最大のメリットは貴重な営業機会となること

自分が普段やっている仕事や取組み、思いを長時間にわたって相手にインストールできる機会は早々ありません。事前準備も行いますから、自分に知識や業務、取り組みを再インストールもできます。

私は自社のCEOとマンツーマンで4日間出張したことがありますが、上場企業社長を4日拘束するなんてことは至難の業です。実に贅沢な話です。

普段接しない相手のことを知る良いチャンスでもあります。人となりを知っていることは仕事的には決してマイナスになりません。ジブン株式会社の営業的には良いことばかりです。

初心に戻れるチャンス

海外生活が長くなると、初心を忘れがちです。マインドセットだけでなく、何かを見た際の客観的な気付きも難しくなってきます。それは海外生活者にとって見慣れた光景ですから。

出張者の一言でこうしたマインドを一旦リセットできることは多いです。
へぇ、『日本の人』からはそう見えるんだ、と。
まぁ、後ろ向きなことを連発されて辟易することもありますが、それは相手がそういう人だと思ってほっておきましょう。

不要な「表敬訪問」「ご挨拶」も機会

相手との視座があまりに違うことに戸惑ったり、時間つぶしの表敬訪問に付き合わされることもありますが、それも判断材料の一つです。

アテンドという仕事がクソなのではない。クソになったアテンドは、その相手がクソなのだ。

上記の通りです。自分に落ち度があるなら、修正するのみです。
今回はクソクソクソクソ連発してしまう、反省すべき記事になりました。もっとお上品に生きたいものです。
お付き合いいただき有難うございました。


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