漣の果てに。
連載小説「漣の果てに。」のマガジンです。
「さざなみのはてに」は2012年に執筆しました。当時闘病中だった亡き父へのエールとして書き始めたもので、エールではありますが、テーマはまさかの「親殺し」。
大手ゼネコンに勤める父親とメーカー勤務でくすぶっている息子が、いつのまにか大きな流れに巻き込まれ追い詰められていく話。
自叙伝的な要素も多少はありますが、あくまでフィクションです。主人公の家族含めて登場する人物や設定は、実在の人とは関係ありません。念のため。
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