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【2024年11月】活動レポート。オープンCAE学会2024で発表。計算力学の試験開始

こんにちは。
カマキリ@t_kun_kamakiriです。
先月の振り返りをしたいと思います。

宇宙に入ったカマキリという大学物理やCAE、プログラミングメモのブログを書いています。

今月も活動レポートを書いていきます。 (前回の活動レポートはこちら
リびぃさんの活動レポートに便乗して毎月活動記録として残しています。

■自己紹介
・30代後半の製造業勤務(開発部署でCAE解析)
・大学 理学部物理の修士卒
・ブログ記事月間約3万~9万PV(物理、Python、CAE解析など)だったはず
・Xフォロワー2876人(2024/12/2)
宇宙に入ったカマキリ」というブログを運営
現在は工作機械メーカーでCAE解析をしています。

ブログ成果

まずはブログから。

・ブログPV数:30,326V
・notePV数:4,192PV
・記事数:0記事( + note 1記事)ブログ

今月はブログ3記事も書いています。
書いた記事は今年の計算力学技術者資格についてです。

計算力学技術者の熱流体1級(単相流)の試験

計算力学技術者資格という日本機械学会の資格があります。

計算力学技術者資格認定とは 解析品質の保証、製品の開発効率・性能・安全性の向上を実現するための技術レベルが社内外で正しく評価される認定資格

https://www.jsme.or.jp/cee/

計算力学技術者って知ってましたかね?
わかりやすく言うとCAE解析やってる人向けの資格試験というものです。
分野は固体力学・熱流体・振動の3分野があり、それぞれ初級、2級、1級、上級アナリストがあります。

今年、自分は熱流体の1級(単相流)を今年受けました。
熱流体1級だけはさらに単相流・混相流・燃焼流があり、混相流は2018年に合格しています。

熱流体の1級(単相流)が難しいらしく、これを取って上級アナリストを目指しています。

で、何個か予想していた問題が出ました。

記述問題もあるので予想していた問題に関しては問題なく解答できたと思います。

オープンCAE学会2024で発表

オープンソースCAEツールを用いたCAE解析のための学会みたいな感じです。オープンソースはプログラミング界隈では有名ですが、CAEツールも色々と活発なんですよね。
CAE解析と言えば商用ソフトは年間ライセンス数百万円くらいですが、それを無償でやってしまおうって活動です。

今回発表した内容はOpenRadiossという衝突解析用のソフトに関する事例の紹介です。

ニッチ過ぎる内容を発表したので、発表後に一瞬質問が出なかったのですが、ひとりの熱心な人が色々と質問をしてくれて、質疑応答も個人的には楽しくやれたと思っています。
↓質疑応答の内容もメモしています。

アプリ制作

ご覧の通り熱流体1級の対策用アプリを作ります。

ココナラ対応

ココナラでOpenFOAMという流体シミュレーションのサポートをやっているのですが、少しずつ問い合わせが増えてきています。

専門的すぎると対応できない場合がありますが、わりと需要あるんだなって思いました。

12月以降やりたいこと

12月になってもうほとんどやることがなくなってきました。
あとは12月5日の計算力学技術者の振動2級を受けるだけです。

強いてやりたいことを列挙すると、

もう少し生成AI真面目に取り組もうかなということ・・・・

kaggle(データサイエンティストのコンペ)をやろうかな・・・

あとは「質問の仕方」についてもう少し深堀りしたkindle本とか書こうかな。自分自身は質問をする側からだんだん質問を受ける側になってきたけども、良質な質問は両者win-winになると思っています。・・・が、如何せん質問が下手な人が多いと感じますね。
下手で謙虚ならまだいいけど、質問下手で何言ってるかわからないのに横柄とか結構いるんですよね。

ここにも質問に関して注意喚起がされています。
こちらは有志の人で勝手に回答しているOpenFOAMのgoogleグループになります。自分も調べ物をしているときに、こちらの過去の投稿を見たりします。しかし、最近「質問の質が悪い」のかすごく答えづらい投稿が散見されます。

これは2025年中にはまとめたいな。

あと決まっているのは技術書ですね。
生成AIからキャラクターのCAE解析特集(衝突、流体、構造、熱、振動)をまとめます。

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