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同居人と飲酒をする

おつかれさまです。

今日は10時に起床した。研究のための作業を終えて少し早い昼食のために帰宅した同居人(以降シイさん)は驚いた様子で、でも少し嬉しそうに自分に話しかけながらご飯を食べていた。


誉められるのは嬉しい。
日頃の行いもあり、私が誉められるということはあまり無い。謝っていることがほとんどである。
だから、たとえ茶化されながらであろうと誉められてしまうと、私は途端にどういう反応をすれば良いのか分からなくなってしまう。
一般的には早起きとは言えないが、自分のことの様に喜ぶシイさんを見て、私はふんぞり返りながら畑作業に向かうための準備を始めた。それはもう鼻高々に。

服を着替えながら、
「今日の夜はお土産のお酒一緒に飲むって言ってたよね?おつまみ何にしようかねえ。レシピ調べないと」
だとか
「帰ったらご飯炊いておくよ!買い物済ませておこうか?」
だとか、鼻の穴を膨らませてしっかり者アピールをしていた。我ながらうっとおしい。シイさんはそれが嬉しいのだろうか。私だったらタイミングを見計らってボコボコにしていると思う。

・買い出しをしてご飯を作る

畑から帰宅した後、近所のスーパーに車を出してもらって、おつまみの材料、ビール、半額になっていた焼くだけの餃子などを買った。私はネギだけを持たされた。それを振り回しながら車に乗り込む。シイさんはずっと楽しそうだった。


ふたりでキッチンに並んで料理を作り、ビールを飲みながらテレビや動画を見た。
直前に調べた照り焼きつくねのレシピを掲げて
「これは美味しいらしい!写真も旨そうだったから大丈夫」
と告げたが、照り焼きソースのための材料まで生地に練り込んでしまった。写真の上のほうにあるやつだ。見た目がもの悲しい。シイさんは「絡める手間が無くなって楽だしうまい」とぱくぱく食べてくれた。

食事中は少々マナーがなっていないかも知れないが、youtubeでお互い好きな動画を見せ合う会をした。
シイさんと私の趣味は少しだけ似ている。
ふたりとも、以前紹介して反応が良かった動画と似たテイストのものを選んだ。実況だったり、youtuberだったりで、笑いながらお酒を飲んだ。

「何をするにもひとりが楽」と思って生きていることに変わりはないけれど、シイさんのような人と楽しく過ごすために気を使うのはとっても良いことなんじゃなかろうか、と改めて実感した。

いつかシイさんについて思ったりすることを、自分なりにまとめておけたらと思う。
お酒飲みすぎてふくらはぎの辺りがだるいので、寝ることにします。

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