大人になる前に。

「こんな若者がいるなんて嬉しい」
「これからの日本は任せた」

と言われるたびに
正直、腹立たしくてならなかった。

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どうも、つぐみです。

なかなか尖ったリード文でしたね。
しかし残念ながらこれは僕の本音です。

ずっと「未来は若者に任せた」という
言葉に対して訳の分からない
イライラを覚えていました。

約一ヶ月間、
内容は少し異なりますが
自分と向き合い続けた結果。

なんとなく、
その理由が分かった気がします。

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僕はよく
「優しい子だね」
「優しい人だね」
と揶揄されることが多いです。

それに関しては素直に嬉しい。

でもこの「優しい」を
「都合のいい」と勘違いしてる人が
この世の中にはたくさんいます。

日本の未来は優秀な若者に任せる

この意味を含んだ言葉たちにも
似たような匂いを感じてならないのです。

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落ち着いて考えてみてください。

自分の住んでいる国のことを
20年少し生きて優秀だと思われている
そんな人間に任せるぐらいなら

自分で変えるために努力したほうが
数倍良くないですか？？

それが日本にいる全員がやったら
すごいことになると思いませんか？？

そうやって
任された若者は重圧をかけられ
精神を削られ、誰かの分まで
不必要な努力を余儀なくされる。

今の若者が過度なほどに
「誰かから認められること」に
執着している理由は

ここから繋がっていませんか？？

違うって言いきれますか？？

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優秀な若者を大人の都合で
うまく動かすのはもうやめましょう？

若者の考えがあなたたちが
なんとなく読めるように

我々も結構、見てますよ。
案外、わかりますよ。

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僕が大人になってしまう前に
残しておきたかったことを
残しておきました。

そして今後
大人になっていくであろう
自分に向けて残しておきます。

きっと僕がずっと抱いていた
イライラの理由は

世の中を良くするのは
優秀な一部の人間でなく
老若男女関係ないすべての人間だと

思っているからかもしれませんね。

人任せに生きるのはやめようと
決意するきっかけになる
考えごとでした。

いい時間でした。

以上。

つぐみ。