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自分の気持を理解して共感する方法。デザイン思考のステップ1です。

デザイン思考は魔法の杖です。

あなたが解決したい課題、行き詰まっている問題を吹き飛ばし、新しい発見をもたらし、一気に前進させてくれるものです。

人生の難題に比べたら、結婚に対するモヤモヤなどオチャノコサイサイ。即時開放してくれるほど強力です。

そんなわけで、オチャノコサイサイで、結婚に対するモヤモヤを開放しちゃいましょう。

婚回、いや今回は、具体的な婚活のモヤモヤ問題に対してデザイン思考をどう当てはめて行くのか、どう実践していくのか説明していきます。

「結婚しようと思うような良い人と出会わない」という問題で考えてみましょう!

まずは、基本となるデザイン思考の復習です。

デザイン思考の5ステップ

デザイン思考は以下の5つの基本的ステップで進めていきます。

1. Empathy 理解・共感

2. Define 問題定義

3. Ideate アイディア出し

4. Prototype 試作
5. Test テスト

これが1サイクルです。
このサイクルをグルグル何回も回し続けて、ゴールを達成するのです。

では、婚活のモヤモヤを晴らすために、
デザイン思考の各ステップを回しに行きましょう♪

ステップ1:Empathy 理解・共感

ここではあなた自身の気持ちをしっかり分析して、自分自身でその内容に共感しないといけません。

自分の気持に共感するというのはおかしな話かもしれませんが、自分の気持ちを客観的にとらえるという意味です。

客観的にとらえるには、紙に書き出すこと。これだけで相当な効果があります。今回は具体的な書き出し方をお教えします。

例えばあなたが30歳の独身女性だとして、
「結婚しようと思うようなよい人と出会わない」
というモヤモヤを抱えているとしましょう。

なぜ、いま、こんな思いを抱いているのか?

それを以下のやり方で書き出していきます。

【書き方】
・A4の白い紙を用意する
・横置きにして、右上に日付を書く
・左側の上の方に表題を書く。書き方は大きめの文字で「なぜ、いま、こんな思いを抱いているのか?」と書く
・その下に黒点(黒ポチ)を書き、思いついたことを箇条書きにしていく
・人に見せるわけではないので、走り書きでもOK
・文法的にめちゃくちゃで意味不明でも良い。自分がわかればOK
・コツは、アタマに浮かんだコトをそのまま書いていく、という感じ
・あまり小さい字で詰め込んで書かない。あとで読み返すのに時間がかかる
・多くても10行程度。6〜7行でよい
・もっと書きたかったら2枚目に移行する
・制限時間はA4の紙1枚で5分。それ以上ダラダラ考えない

例えば、こんな感じで書いてください(1人の人のパターンではありません)

・私は男運が悪い
・いままでつきあった男はろくでもない男ばかりで結婚対象にならなかった

・今まで人を好きになったことがない
・好きになりそうだと、自分で気持ちを抑えてしまう

・好きな人はいたけどいつも片思い
・告白されたこともないし、もちろんこちらからしたこともない

・最近、仕事が忙しくなって来て、出会いの機会が減った
・土日は1人でゆっくりリラックスするほうが快適

・女子会はちょこちょこあるので参加するけど、女友達の紹介も最近は特にない。

・職場での出会いは皆無。かといって他に男に出会いそうな場に出かけるのは面倒

・今まで結婚してもよいかなと思った彼はいたけど、結局別れてしまい、今はフリー
・まだ精神的に彼への思いを断ち切れていない

さあ、どうでしょうか。
いっぱい出てきましたか。

その中で、もっとも引っかかるもの、これがモヤモヤの最大の原因か、それに近いものかも、というもの最低1個、あれば3個ほど見つけて、黒ポチのところをマルで囲んでください。

次にやることは、「どんな結婚相手と結婚したいのか」を書いていきます。

書き方は一緒です。A4の白紙を横置きにして、右上に日付を入れ、左上に大きく「私はどんな結婚相手と結婚したいのか」と書く。後は黒ポチを打って、どんどん思いついたことを書いていく。制限時間は1枚5分。チマチマ書かない。行間を空けて書く。10行以上、あるいは紙の下までいったら2枚目にに書いてもいよい。

例えばこんな感じでしょうか。

・年収は最低600万円。
・身長は自分より10センチ以上。
・次男か三男。
・東商1部上場企業の正社員
・外資系企業の正社員
・優しい人
・自分と同じ趣味の人
・公務員の人
・顔が自分好みな人。イケメン。
・体型はマッチョ。できれば細マッチョ。デブはダメ。
・おしゃべりが上手な人
・明るい人
・経済観念がしっかりしている人。貯金や資産がある人
・穏やかな性格の人
・活動的な人

まあ、いろいろありますねえ(笑)

さあ、書き出したら、優先順位をつけていきます。
一度に全部に番号をふるのは迷ってしまい効率が悪いので、まず3つに分けます。

絶対に外せないは◯
まあまあ必要だは△
それほどいらないは✗

さらに◯の中で1番大切だと思った順に番号をつける。
つぎは△の中で順番をつける。
最後は✗の中で順番をつける。

ここでしっくりいかないものがあれば、順番をいれかえても良いです。

だいたいこんなもんだなと納得したら、これは譲れないなというところと、ここから下はまああれば良いかな、という境目で線を引いてください。

以上、ご苦労さまでした。

これで、「ステップ1:Empathy 理解・共感」の終了です。

ここまでやれば、あなたは自分の気持を客観的に理解し、共感したと言えます。

次は 「ステップ2: Define 問題定義」  です。

長くなったので、続きは次回にいたしましょう。お楽しみに!



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