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オススメの漫画:からくりサーカス

鎌田=マンガが好きなんですよね?という当たり前のフレーズから、よく聞かれる質問があります。

何のマンガが面白いですか?

これは結構聞かれますが、僕は即答しません。もちろんお分かりの通り、年齢も性別も違えば、単純に面白いと思う感性が違うわけですから、絶対にハマるマンガというのがあるわけではないのです。あのワンピースでさえ、人によっては読んでないという意見をもらったりします。

ただ、そんなことを考えてる僕であっても、まぁこれはミスらないなというマンガもいくつかあります。

・キングダム
・からくりサーカス
・ARMS
・Dr.STONE
・俺たちのフィールド
・BLOODY MONDAY
・彼方のアストラ
・ACCA
・医龍

ここらへんを話せば大体その人の傾向がわかってくるのでそこからつなげてマンガを進めていくという感じでしょうか。(僕はなんなんだとたまに思いますが)

今日はその中でからくりサーカスについて書いていければと思いました。
全部で単行本が43巻なんですが海外出張の合間とかにちょこちょこ読んだり、途中から物語がいっきに加速するのでこっちもいっきに読了という感じで読みます。

この漫画は偶然出会った3人の主人公によって成り立ってます。

才賀勝 (マサル)

しろがね

加藤鳴海

この3人なんですが、1巻とか読んでると偶然の出会いですが30巻くらい読んでると必然だったんだたと感じます。 主人公はマサルなんだよな?って読んでると、いろんな人をメインとした描写になり、さらに物語の時代、世代がが何世代も跨いで現代にまで話が複雑に交差します。
最初が勝(マサル)の幕(章)でそこから本編スタートという感じです。

勝(マサル)は大企業の社長とその愛人の間に生まれた子供ですが、なぜか亡くなった社長は他の兄弟でもなくて勝に180億の財産をすべてを継ぐという遺言を残しており、そこから財産をめぐった争いがはじまります。

そこに至るまでに偶然遊園地で出逢った鳴海兄ちゃん(加藤鳴海)と勝を守るように教育されてきたしろがねとの3人で戦い抜きます。

というかんじでなんですが、ちなみでここまででまだ3巻です。
(濃いです)

話は少しかわりますが、僕がはじめてやったゲームはドラクエⅤなんですが、主人公の自分が父親のパパスと旅をして、途中でパパスが死んじゃって、そのあとに自分が幼馴染か道中知り合ったお嬢様のどちらかと結婚するストーリーで、お!当然自分が主人公だしと思って伝説の装備を使おうとしたら使えなくって、、まじ?!と思ったら奴隷になったら石化したりで、何年もして自分の子供が助けてくれて、その子供が伝説の装備使えちゃうという、親子3世代の壮大なRPGなんですが、僕はゲームの中で一番ドラクエⅤが好きですが、同じような感覚を持つマンガがあるとしたら、間違いなくからくりサーカスであります。

藤田先生の描写の特徴はあとでもちろん、うしおととらも読みましたが、人が一生懸命に生きる、生きたいと思うところが見事に描かれてると思います。  ワキ役なキャラが殉職していくシーンであったとしても、それまでにそのキャラの人生、生き様が本当に短いページ数で濃厚に描かれてます。

このからくりサーカスは、タイトルから、序盤は「からくり」と「サーカス」に大きく主人公と背景が異なります。

大きな流れは、自動人形(オートマータ)と呼ばれるものを破壊する人種(しろがね)との戦いなので、「からくり」は自動人形ができるまでとその後、「サーカス」は文字通りマサルがサーカス団を結成し成長していく中で、途中からは物語が交差していくんです。 このからくりサーカスという言葉が物語に与える影響は非常に大きく、上記で僕が書いた内容なんて本当に序の口です。

最近の漫画は、いろんな伏線があって、最初に出てきた人が途中いなくなって、でも実は、、、みたいなことがある意味当たり前みたいになってますが、2000年より以前の漫画でここまでの物語が存在してることに本当にすごいと思います。 ぜひ興味持たれた方は読んで見てください。 

絶対に後悔しないと思いますし、少なくとも毎日もっと一生懸命にと思う漫画です。

このnoteの内容は以前僕がはてなブログにも記載していたものを加筆修正したものです。どうしてもオススメしたかった、またマンガという自分の好きなモノをnoteにも書いていきたいと思い少し横着はしましたが、移植したかったものです。

ちなみに去年はアニメもやってたようです。

noteなので双方で会話はなかなかできないですが、ぜひみなさんのオススメの漫画も教えてください。僕のKindleの漫画が5500冊を越えてますが...

今日はこんなところでー。

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