「少女の心を忘れない」はどうなのか…？

小さい時から割と、妄想癖があるというか、夢見心地な子だったと思います。
だったと言うか、今もそうです。

妄想パターンには色々あって、その時見ているドラマや本の影響を受ける事もあれば、ひとりでに始まる妄想もあります。

何を妄想するのかと言えば、大体が、今の自分と違う環境で生きる自分。
家族関係なら、父親が若くて元ヤンだとか、兄が2人いるとか。(実際には30歳で生まれた子で、弟が1人。)
他には、キャリアウーマンにもなれば個性派女優にもなるし、水商売もやる。
フィギュアスケートの選手だという妄想もあれば、外国人設定の妄想もあります。
あとは、noteという神聖な場では言いづらい妄想もたんとある。

要するに、私自身が思い描くいい女にハマれば何でもオッケーという感じ。
わたしの中での、流行り廃りはありますが。

この妄想癖は、小さい頃からの性格だから仕方がないとして、こういう女って、社会的に見てどうなんでしょう？

よく女性が魅力的だと感じる男性として、「少年の心を持った人」が挙げられます。
大人になっても、どこか純粋でヤンチャな部分を残している男性が、魅力的なのは頷けます。

がしかし、男性が「少女の心を持った女性」を魅力的だとする話は聞いた事がありません。
「笑顔が無邪気」とかはあるにしても、それは見た目の話で、中身は、気遣いや心配りに評価ポイントが設定され、「中身の無邪気さ」は、あまり求められていないような気がします。

寧ろ、少女の心を持った女性は、メルヘンで現実離れした事ばかり考えていて、男性が女性に求める魅力とは、対極にあるのでは？
言いにくいですが、ある年齢を越えて少女っぽいと、「痛々しい」とさえ見る節があります。

まぁ、男性も女性も、年齢を重ねていく毎に、大人になる事を求められるのは仕方がありません。
仕方がないし、それはそれで、悪い事ばかりじゃないと思います。

だけど、少年の心は評価されて、なぜ少女の心は評価されないのか！！

少女の心を持ち続けてもいいじゃないか！！

そう叫びたい、GW2日目の夜です。