KVM で動かしていた Windows 10 Pro を外付け SSD に移して V2P した

割と、

何やってるだ俺は……

な案件。

まぁ今まで Linux の KVM で Windows を使う要件(例えば DTM とか)を済ませていたんですが、いかんせん KVM だとパフォーマンスが落ちるのと、あと VM で動かすのが面倒になりがちだったので、​

とりあえず Virtual to Physical してみるか……

という事をやってみたら、意外と普通に動きました。

ただ元々 KVM にインストールした Windows 10 Pro を移していて、かつ USB の外付けの SSD から起動しているんで、デバイスマネージャを見る一つだけエラーが出てるんですが、まぁ普通に動いてるんで多分大丈夫なんでしょう。USB から起動している点がライセンス的には微妙な気がしますが。

とは言え KVM から移した Windows 10 Pro は、Windows 10 Pro入りで買った Dell XPS 9560 の上で動いてるんで、その点ではライセンス違反は無いはず……だと思うんだけどなー。

ちなみい V2P する上で、実際にやった作業としては:

1. qemu-nbd で qcow2 のディスクイメージをマウント
2. 外付け SSD のパーティションのセクタ数を qcow2 に合わせる
3. 実際のパーティションを SSD の方へ dd で移す

という感じでやりました。なおこの時にパーティションの位置を若干入れ替えたりしています。

で、実際の実機で動かした際、Windows の bootloader が Windows 10 のパーティションを見失ったのか 0xc000000e  エラーが出て最初は起動しなかったんですが、これは下記の手順で解決しました:

1. Windows 10 Pro の Installer USB を作成して起動
2. Windows 10 Pro のインストーラーでコマンドプロンプトを起動
3. コマンドプロンプトで下記のコマンドを実行し BCD を再構築

> diskpart
diskpart> list volume
diskpart> select volume {ここに USB SSD の EFI システムパーティションの 番号}
diskpart> assign letter=b:
diskpart> exit
> cd /d b:\EFI\Microsoft\Boot
> del BCD
> bcdboot {Windows のドライブレータ}:\Windows /l ja-JP /s b: /f ALL

ちなみにこれの作業をしていた時、GPT のパーティション情報のパーティションのタイプが間違っていて Windows のパーティションがマウントされない、というトラブルも有ったんですが、これは:

1. ESP をEFI システム
2. Windows のリカバリー領域を Windows リカバリ環境
3. Windows のシステムパーティションを Windows 基本データ

することによって無事に問題解決しました。

あとは Windows が起動する様になってからは、KVM で認識していたデバイスをアンインストールしたりとか、または KVM 用の qemu-agent や spice-vdagent を削除したりしています。

で、とりあえずこれで Windows 10 Pro 環境が Dell XPS 9560 の物理リソースをすべて使える様になったんで、とりあえずは快適に使えています。はい。

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『輝かしい青春』なんて失かった方の『にゃるら』 2006年頃からこの Nicknameで活動していますが、 いわゆるクレイジーな方の @nyalra2 さんとは別の個体です。 細かいプロフィールなどは→ https://the.kalaclista.com/nyarla/
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