Shinryu お坊ちゃん猫

グリダニアの良いとこのお坊ちゃん。
アホの子。冒険者向いてない。

グリダニア名士区に生家がある。
父親は割と最近名士区に屋敷を構える事を許された一族。母親はラザハンと縁のあるウルダハ豪商の娘。

母親の趣味がぬいぐるみ収集で、各地から職人を呼び付けては自分好みのぬいぐるみを作らせていた。度々呼ばれていた裁縫師の中に冒険者が居て、その冒険者が空き時間に語ってくれる冒険譚を聴くのが好きだった。

一人っ子で、ぬいぐるみ好きな母に箱入り娘みたいに育てられて来ていたが、やはり男の子。外の世界に興味を持ち、最終的には…
＿人人人人＿
＞　家出　＜
￣Y^Y^Y^Y￣

冒険者に憧れを抱き始めた７歳頃、グリダニア名士達の社交の１つに、森での狩りがあるので弓を習わせてくれと言うと、少しやらせてもらえる事に。10歳ぐらいの時には、弓矢を自作できる様にと、どんぐり遊園へ行くと見せ掛け過保護な母には内緒で木工ギルドの門を叩く。

度々家に来ていた職人冒険者は、それで生活が出来ていたので、幼いお坊ちゃんは深く考えもせず自分も冒険者になれる、なろうと決意したのであった。

冒険者への道を進むキッカケになった裁縫師兼冒険者の名はフラヴィア･グレーフル。母の実家のあるウルダハ出身で、婚前から交友があった。現在は彼女もグリダニアを拠点にして冒険している。

15歳になり、父にそろそろ稼業を継ぐ為の勉強を始めるように言われ、そこで冒険者になりたいと言うと、両親揃って猛反対。家出に至る。

家からの追っ手を振り切り、チョコボで黒衣森を抜ける。
しかし、早々に路銀が尽きる。着の身着のままで家出！何も考えてない！

辿り着いた町で、冒険者向けバイト(クエストやリーヴ)を見付け、やはり何も考えずにアレコレ応募。せっせと言われた通りにダンジョン等を攻略していると、お偉いさんの目にも止まるようになり、とある派遣会社(暁)を紹介される。
そこで、更にお使いを頼まれたり、蛮神を倒したり、空飛ぶキャベツ(シルフ族)を助けたりしている内に、すっかりそこで働くいち社員と化していた。

\ちょっと待って、僕がしたいのはこんな事じゃない！/

しかし、最低賃金で扱き使われていた為、貯金が無い！出先からそのまま蒸発しようとしても、すぐ「もしもし…」と社長からのリンクパールが鳴る。終わらない仕事。逃げられない組織。足りない報酬。しかし、家出した手前、実家に泣き付くと言う選択肢は無い。

出張先で、かつて実家に来ていた冒険者と再会。彼女の紹介で、彼女の冒険仲間と一緒に暮らせるように。
このままブラック組織暁から逃げられるかと思いきや、新天地(モードゥナ)へ移転するから引越しを手伝えと呼び出される…

自分がどれだけぬるい世界で育って来たのかを思い知ったお坊ちゃんであった。
　-----新生メインクエの改変ストーリー

性格は割りと真面目。良い子過ぎて貧乏くじ引くタイプ。
やれば出来る子。そして、やり過ぎる子。
苦手な事は、魚の骨を取る事。

フラヴィアが入っているFCに居候中。