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山葡萄でロゼワインって勿体無くない?

今回の栽培4年目の山葡萄を使って取り組むクラウドファンディング。

目的は『荒廃農地を活かした山葡萄栽培で、シルバー世代の生きがいづくり、健康づくり、小遣いづくりを進めて地域活性化!』
「そもそもなぜ山葡萄なの?」
私の考える『我が地域、山間の地域のいいところ?』とは、
目の前の田畑だけでなく、背戸山(裏山あるいは里山)の存在にありと考えてます。

いつの間にか、務め優先で、足元にもまして、裏山の存在は頭の中から抜け落ちて生活してきました。

だからこそ、取り返しのつかなくなる前に、背戸山に入り、自然と対話できる環境を取り戻しておきたかったのです。

数年前に、国の農業支援制度の中に「多面的機能直接支払制度」という助成事業が、はじまりました。その事業の地域代表として頭を悩ますことになりました。

農道整備、水路整備等のハードだけではなく、多面的な取り組みが求められました。

しかし、出来ることは限られます。

景観形成として、そば栽培で放棄農地の利用、そして背戸山の荒廃地を整理した景観形成に取り組み始めました。ハンマーナイフモアで、篠藪、藤蔓の
繁茂する山を整理しました。

そこに元に戻したくない農地もどきが生まれました。展望スペースができました。

そこをどうするか?
そこで、数年前から興味をもって、ある山葡萄生産者が書いた山葡萄の技術本から、実践への移行に取り組み始めたのです。

月山1号という優良個体を選抜した鶴岡市の『うらやま農園』の渡部さんに
お話を伺いに行きました。

翌年から栽培を開始しましたから、取り組みを決意してから5年の時間が流れたのですね!

そして、復興庁のクラウドファンディング支援事業に応募したわけです。
『ロゼワイン』の取り組みは、私のレベルでは発想できないアイテム!
ただ、ポリフェノールなどの機能性はブドウの皮の部分・・。

今回、それをブドウ茶とジャムを使って、使い切りたいと考えております!

さて、「どうなるのか?」期待と不安・・。





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