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「ついに、とんでもない人と出会ってしまいました…」について

今回はカンタくんの奇跡の出会いと2023年の振り返りを話していた「ついに、とんでもない人に出会ってしまいました…」について。
まだ聴いていない方はぜひ聴いてからごらんください。


カンタくんの引き寄せ力


今回はカンタくんが人生で会いたい5人、に挙げる鈴木敏夫さんにお会いした話から始まっている。
偶然隣にいるというあまりに奇跡のタイミング。
そんな話のなかでカンタくんがしきりに不思議がっていた「引き寄せ力」について実は常々思っていることがある。
そもそも私は人と人との出会いは神様(大きな何かの意思)の導きなのではないかと思っているタイプなのだが、カンタくんはそれだけではないように思う。
カンタくんは「憧れの人と出会える世界線に生きている」という感覚を当たり前に持っているのだ。
「憧れの人」はある意味神様のような存在で「手が届かない存在」であるのが一般的ではないかと思う。
だから「会えたらいいな」は思っていても「会える」とは思っていない。

だがカンタくんは違う。
「来年会うぞ」と口に出す。
会うための努力も惜しまない。
来年かどうかはわからないが、きっと彼はそれを現実にするのだろう。
そんな未来が容易に想像できる。

カンタくんにとって「憧れの人」は地続きの先にいる。

それが出会いを引き寄せる力になっているのかもしれない。
そんな風に思うのだ。

プレイヤーから管理者へ

2023年の変化を聴いていて思っていたこと。
カンタくんが1プレイヤーから一般的企業で言う組織を作る管理者へ視点が変わってきたのではないかということ。
私もプレイヤーから管理者へと変わってきた社会人人生だから、その視点や行動の変化がなんだかとても身に覚えがあるように感じたのだ。

人を動かすためには「計画」を作らねばならない。
人に伝えるためには「理論」で説明しなければならない。
人を成長させるためには「任せる」という決断をせねばならない。
組織を最適化するためには「メンバーの能力」を把握しなければならない。
組織として結果を出すためには「進む先(目標)」を共有しなければならない。
メンバーの主体性を引き出すためには「上司への信頼」と「やらなければならない環境」を作らねばならない。
信頼を得るためには「自己開示」をし、成長含め相手のことを「承認」しなければならない。

全部が管理者に必要な能力だ。
そしてその全部を今年のカンタくんは手にすることが出来たのかもしれない。
一般企業でも様々な経験を経て、徐々に管理者に必要な能力を身に付けるようにカンタくんの9年間(あえて9年と書く)がカンタくんをこのステージにつれてきてくれたように思う。
そして、管理者へと立場が変わった時、視界がバッと開けたように変わって感じる瞬間がある。今年「計画をたてる」という壁をこつんと壊したカンタくんもそんな感覚だったのではないだろうか。

そんなことを考えた時、この変化は「水溜りボンド」だけでは生まれなかったものではないだろうか、なんてことも思う。
もし「水溜りボンド」だけであればおそらくプレイヤーの立場から一歩引くことはなかったのではないだろうか。
だが、動画作品や個人チャンネルの活動が生まれてプレイヤー以外の立場を選んでみるという挑戦が出来る場所が出来た。
だからこそ一歩引いて様々な目線、行動を取れるようになったのではないか、なんて考えてしまう。
そう考えると個人チャンネルの存在は本当に大きいんだなと改めて思い知らされた気分になる。
そして、もし私の想像に近い状況なのだとしたら、カンタくんは良い上司(先輩)になれるだろうなと思ったりするのだ。

飾らない場所であること

「カンタの休み時間に惹かれる理由」で少し触れていたことをカンタくんも感じてくれているのが嬉しかった。
元々カンタくんは静かで真面目な人なんだろうと思っているから実は意外性は特にないが(笑)、そんなカンタくんにとってVoicyという場所が飾らずに話せる場所であり、その事実がカンタくんにとってプラスであるということに喜びを感じる。

カンタくんは「今まであまり見せてこなかった素の自分」と言っていたが、実際のところこのVoicyの下地はカンタくんがインスタライブで耕していたのだと思う。
カンタくんの考えを聴いたりコミュニケーションを取ったり、「素」に近いカンタくんを感じられる場所であるインスタライブはファンに大人気だ。
そこで生まれた
「もっと色んなカンタくんの話を聴いてみたい」
「カンタくんを知りたい」
そんな気持ちがVoicyの人気に繋がっている気がするのだ。
だから安心してくれ、カンタくん。
「素」に近い君のこともみんな大好きだ。

一番「素」に近いカンちゃんと怖いもの見たさ野郎のケンちゃん。
愉快な二人組でお送りする校内放送。
ふたりにとって「今年挑戦して良かった」と言えるその場所は私にとっても「今年聴かせてもらえて良かった」と言える場所だな、と思いながら本放送を聴き終えたのであった。


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