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宿泊酷評レビュー観察から見えてきた10のこと

宿泊酷評レビュー観察から見えてきた10のこと

googleMapにある宿泊施設の低評価レビューを観察してきました。それらをtwitterでツッコミながら遊んでいたのですが、 宿泊者の苦難に満ちたレビューを覗き見ると、そこには様々なサービスの形が見えてきた(かも)
 ※宿泊所の名前、場所の質問にはお答えできません。
そんな宿泊客の酷評レビューから見えてきたことをまとめてみました。

1
宿泊客がハレである旅行や記念日などに宿泊する施設と仕事や日常で使用する宿の区別がついてない

外泊というものに慣れていないことでその非日常性に期待値を爆上げしてしまい、ビジネスホテルと観光ホテルは名前の通り基本的に区別がつくものの、中級難度の民宿、旅館においては観光向けとは別に工事作業員などの定宿、または登山や釣り客の定宿のケースもあるそれらとホテル的サービスを混同してしまっている。
五つ星ホテルへの五つ星の期待と同じように二つ星以下のホテル・旅館にも五つ星と同じ期待をしてしまっている。
母の米寿のお祝いの家族旅行で泊まるのに一泊5000円の旅館をなぜ選ぶのか。
そんな自らが思い描く「楽しい思い出」というシナリオを崩されたことで怒る人のなんと多いことか。


2
食事に期待しすぎ

飲食店でさえアタリに出会うのが難しいのに、宿泊先で食事がアタリという可能性は期待しすぎであろう。旅行では食・住は切り離すのがコツである。


3
接客

玄関前でお出迎えするホテルから、呼んでも誰も出てこない民宿まで、宿泊業の接客レベルの振り幅はすごい。これは4で述べる要因もあるが、単に接客応対の訓練をしたことがない人間が経営している場合がある。


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