JaSST'24 Kansaiオンサイトで参加してみた!
こんにちは!株式会社チームスピリット SD(サービス・ディベロップメント)チームで TeamSpirit の開発に携わっているQAエンジニアの kaku です。
今回の note を通じて、JaSST'24 Kansaiにオンサイトで参加してみたことについて、お届けしたいと思います😊
■JaSSTとは?
そもそもJaSSTって何?と感じる方がいらっしゃると思いますので、こちらで軽くご紹介いたします。JaSST(Japan Symposium on Software Testing)とは、毎年全国各地で開催されるソフトウェアテストに関するシンポジウムです。講演やワークショップなどを通じて、ソフトウェアテスト分野の幅広い情報が得られる場所でありつつ、テスト技術に関心が高い参加者が集まり交流を深められる場となっています。特に年一回東京で開催されるJaSST Tokyoは日本国内最大のソフトウェアテストのシンポジウムとして知られています。
■JaSST'24 Kansaiオンサイトで参加したきかっけは?
以前 JaSST’23 Tokyo にオンラインで参加したことがあり、学ぶことが多く、とても刺激を受けました。今回 JaSST'24 Kansai がオンサイトで開催されると知り、オンサイトで JaSST に参加したく思い、何より「QAはどう生きるか~テストと品質保証の枠を超えて」のテーマに非常に惹かれました。また弊社の三木が登壇する「QAもスクラムも初めての私が成長するために取り組んだ事」というセッションもあり、「これは参加したい!」と申し込みさせて頂いたことがきっかけです。
■「QAもスクラムも初めての私が成長するために取り組んだ事」セッションについて
実は、私は三木さん入社時のOJTトレーナーでした。QAもスクラム開発も未経験だったのですが、三木さんは仕事に対する情熱があり、責任感もあり、あっという間に弊社のスクラム開発のプロセスや製品の仕組みを理解しました。また弊社では研修制度が充実しており、三木さんも認定スクラムマスター研修を受けました。数か月後、私と同様に、別の開発チームのQA兼スクラムマスター(弊社ではスクラムマスターを兼任するQAが多い)として活動を始めました。今回の「QAもスクラムも初めての私が成長するために取り組んだ事」セッションは三木さんの体験談になります。
ここではセッション当日のことをすこし紹介します。
セッション直前に「練習と思ったら大丈夫ですよ」と声をかけても、やはり緊張しているように感じられました。
セッション開始後
セッション終了後、とにかく満面の笑顔!
何より昔の仲間と会場で偶然に出会って、嬉しかったです😊
発表お疲れさまでした!
2年ほど前入社時より大分成長してきたように感じられました。♬
私は三木さんと別のスクラム開発チームにいますが、三木さんのセッションに記載したように、私たちのチームでも、QAがテスト工程から参加ではなく、仕様検討や仕様設計の段階から参加することが多いです。「チケットレビュー」と呼ばれている仕様をレビューする場では、QAが要件や仕様に対して、質問したり、提案したりすることは良くあります。そうすると、テスト工程で検出した不具合を減らせます。
■セッション参加して印象に残ったこと
今回のJaSST'24 Kansaiのテーマは「QAはどう生きるか~テストと品質保証の枠を超えて」でしたので、QAエンジニアの役割定義から品質保証活動の体験話までに幅広く触れられました。
まず基調講演の「QAエンジニアの仕事をつくる」では、部門の「一人目QA」の奮闘話はその経験とコツが今でも「一人目のQA」として頑張っている多くのQAエンジニアの心に響いたでしょう。
それ以外で特に印象に残ったのは「人財育成は社会を救う ~最速でアジャイルなQA人財を育てる仕組み~」というセッションでした。
このセッションに参加して心に残った言葉はこれです!
では、企業に本当に足りていないのは何か?足りていないのは人手ですか?
実は、多くの企業に足りていないのは【人財】です。
【人手 ≠ 人材】【人材 = 人財】これも!
■最後に
人財なので、弊社でも自社内で育成を行っていますので、QA未経験でも、アジャイル開発未経験でも大丈夫です~✨
仲間を待っています✨
まずホームページから~
お読み頂きありがとうございました✨