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第243段「情報の過不足感覚」

ビジネスでも政治でも広告でも報道でもバラエティでも芸能界でもSNSでも人間関係でも「本音と建前」「内面と外見」「現実と説明」の距離感や落差が大きい分だけ人は不信感を感じる…ってことは自分では気づいてるのに、なぜ他人にはやってしまうのだろう?
バレないと思っちゃう(思いたい)のかな。

って意味では、すごくないことをさもすごいことのようにバエるように煽るように粉飾するより、すごいことやってることをむしろさらっと言っちゃう方が、距離と落差の使い方としては多分正しい。
それができないのはすごいことってほとんどないからなんだろうな。
ならすごいって言わない方が絶対いい。

同様に、何かを始める時に最初に説明するときは、いいことも悪いことも過不足なく伝えた方が絶対その後の結果はハッピーだ。
粉飾するとどうせバレるし、バレたら揉めるし、悪いこと聞いても一緒にやろうとなったのなら覚悟ができるし、悪いことも乗り越えやすいし、乗り越えたら喜びが増大するし。

情報の過不足感覚がとても大事な時代なんだと思う。

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