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2019年12月の記事一覧
第214段「ストーリーとトリミングとストリーミング」
自分は元々いわゆる早口なのでむしろ思うのですが、最近元々早口でない人もどんどん早口になってる気がする。
時流がそうさせるのか。
でも速度が速いだけでストーリーが無いというか、ただストリーミングしてるだけの早口が多くなってる気もする。
情報だけがとっかかりも無いままトリミングされずにたれ流されていくような。
会話の時に、その時間内に相手に伝えられる情報は量と深さが限定される。その量と深さを考慮し
第213段「人のセンスに人のセンスは共感する」
自分のことちょっとdisられてるんだけど、その言い方がセンスあるから、ついそのつぶやきをRTしてしまってるアーティストのTwitterがおもしろくて好きだ。
何を言うのにも伝えるのにもそもそも言い方とか伝え方ってのがあるのだ、正しいとか間違ってるとか以上に。
何を言うにもやるにも産み出すにも、そこにセンスがある。
いろんな人にはいろんな考え方があるけど、その人の歩んできた経歴とか作品とか仕事
第212段「マージナルマン」
今日の講義。濱中淳子教授『社会科学と社会調査』の授業で教わった言葉。
「究極の社会学は、小説である」
なるほど!と思った。現実世界とフィクションというのは、なんていうか入れ子構造になってるんだと思う。多かれ少なかれ、どちらも人の思考と空想と感情が関与する世界だから。
そして自分が今日初めて知った言葉。
「マージナルマン」“marginal man”
各集団、各文化のいわば境界に位置している人間。
第211段「星になれない人生をどう生きるか?」
今日の話。つまるところ99%の天才じゃないほとんどの人は、自分はたいしたことない奴だったって気づいたところから本当の人生が始まるのだ。それが5歳の時かもしれないし50歳になってかもしれない。早い方がいいのか遅い方がいいのか、それはその人がその人生をどうしたいか?にかかってる。
自分としては、5歳の時にさっさと気づいてたとも言えるし、50歳になろうとしててもまだ気づいてない気もする。
3年前に気