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今すぐ君をぶっとばせ

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日々のつぶやきのマガジン。 喜びに満ちた、怒りに溢れた、哀しみに染まった、楽しみに彩られた、つぶやきを。 ムーンライダーズの名曲「今すぐ君をぶっとばせ」より。 ぶっとばす君と… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

スケジュールアプリで対面が無くなり、zoomでやるミーティングや授業は頭にzと付けるようにしてたんだけど、散歩しながらzoomやるときはwalking zoomでwzと付けることにした。色分けカテゴリもワーク色やスタディ色ではなくエクササイズ色へ。そしたらカレンダーの色味が激変。

満月に始まり満月にとりあえず終わる予定の緊急事態宣言、一昨日に新月だったってことはちょうど半分来たのか、まだまだなのか。学生時代の夏休みのような、先が見えない浪人時代のような、時間など気にしなかった幼年時代のような月日。奇妙な感覚が続く。このまま梅雨に入って夏になるのかなあ。

篭ってるとやってることが仕事かそうじゃないかかなり曖昧になる。そもそもフリーになってから仕事と遊びと趣味と生活の境界が無くなってるから元々曖昧なのにより境界が朧げになった。なので篭ってるとつい休むの忘れるから今日は休む。何もしない。何もしないをすると決めないと何かしてしまうから。

ちなみに以前『オトナの!』ご出演の際ジブリの鈴木敏夫さんが言ってましたが、なにかを見たとき読んだとき、感想よりどんな話だったかを書かせた方がよい、と。つまりそれにより、その人のどこに着眼点があったかわかるから結果、感想になってるし、そちらの方が構成力や物語力が増すからと。#勉強法

篭ってるのでテレビをよく見る。NHK-BSでやってた再放送『故郷と祖国〜加藤登紀子 サハリンへの旅〜』素晴らしかった。今見てる『体感!グレートネイチャー「七色の大地と沸騰する川~ペルー・アンデス山脈~」』も楽しい!
このコロナが終わったらいろんな世界を旅しなければ、と固く違う。

人混みの少ない近くをぶらぶら散歩してると30年近くも住んでる東京にまだ知らない場所が近くにあったんだと知る。心なしか前よりも空が澄んでる気がする。それはコロナのせいかもしれないけれど、気のせいなのかもしれないけれど、外に出るという嬉びのせいかもしれないけれど。

篭って作業の良い点 移動が無いので、ミーティングの効率が良い 対面によるある種の煩しさの減少 みんなPCやスマホちょくちょく見てるからメール等へのレスポンスがお互い早い よって会議がスムーズなので、新たな働き方や生活の仕方のオンラインによるシステムがもうすでに2件構築できた!

「あなたはこう思うよね?」って他者の推量はだいたいいつも思い込みか、間違ってるよ。(良くも悪くも)
僕は月曜日の朝に、さあこれから1週間どう生き抜くか?ってのを前向きに考えてる。
そんな時に、恐怖への分析はいらないです(目にしたくない)
ネットの過剰おせっかいだよ。

コロナで篭ってると“お昼寝”ってのが日々のデフォルトになるな。諸々やってると眠くなっても今までならできなかったけど篭ってるとやれる。
ちなみにデフォルトって債務不履行と初期設定と棄権・欠場って意味があるらしいけど、そういう意味でも篭ってお昼寝ってのは、どの意味にも該当してる。

今日は金曜日か。篭ることが多くてこんな状態だと一週間の感覚がまるでわからなくなる。朝明るくなって起きてご飯食べて篭って適度に仕事して勉強して本読んで適度に散歩して暗くなって夜は寝るって1日が繰り返される。でもなんかこの1週間単位でない日常のサイクルってのが身体に自然な気もする。

今日4月2日から東大の自分の通う文化資源学研究室は予定通り授業が開始されたzoomを使ってリモートで。
大学総長五神教授の言葉「本学は知の協創の拠点として、世界最高水準の学問の叡智を結集させて、この人類の新たな脅威に立ち向かう所存です。」
コロナなどに負けるわけにはいかないのだ。

コロナの脅威、近くに感染者や濃厚接触者がいるエンタメ業界の方と、いないエンタメ業界の方と昨日今日で両方話したんだけど、やはり温度差がかなりある。この脅威を自分事として考えられるか?他人事として見過ごすのか?多分まもなく全員が自分事になると思う。気持ちも環境もそれに備えるしかない。