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今すぐ君をぶっとばせ

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日々のつぶやきのマガジン。 喜びに満ちた、怒りに溢れた、哀しみに染まった、楽しみに彩られた、つぶやきを。 ムーンライダーズの名曲「今すぐ君をぶっとばせ」より。 ぶっとばす君と… もっと読む
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2018年12月の記事一覧

レコード大賞。受賞者、演出、歌う順番、決め方、CMタイミング、終わり方、あらゆる面で芸能界と音楽業界とテレビ業界の現況を如実に華やかさと醜さで過不足なく表してる企画。もう何十年も不変って意味では普遍だし今年も不変。まさに日本文化の縮図という意味ではすごくおもしろい。一冊書ける。

よくトーンを合わせると言うけど色はいろいろあるから楽しいわけで一色に染まっちゃうとなんか退屈だしつまらない。でも社会も組織も個人もビジョンとか目標とか一色に染まった方が統制も取りやすいし儲かる(らしい)。どう一色に染まらないでいくか。いろんなトーンで生きたい。おはようございます。

なんでもないたいしたことないささいな消えてしまいそうな0.1%のモノコトだとしてもそれを1000こ集めたのならそれで100%になる。今日これに気付いた時に本当にゾクゾクした。マスなど取りに行く必要はないのだ。それぞれの小さな0.1のモノコトに寄り添ってそれを拾いあげればいいんだ。

何気なく誰かに言われた一言って脳内に残る。
先日一緒にやったライブ配信で伊藤賀一さんに「角田さんこそ大学の教員をやった方がいい」と言われた。自分が何かを発信するとき、何で発信してるのか?何で発信したいのか?何を発信したいのか?ずっと考えてるけど、それが他者を慮るということなのだ。

結局もって、僕は一生懸命話してる人がなんとなく好きなのだ。なので一生懸命話してる人を馬鹿にしてる人とか無関心な人とか見るとそれだけでかなり残念な気持ちになる。くだらないことでも一生懸命やってる人の方が、それをくだらないと馬鹿にしたり無関心な人より、はるかに素晴らしい。

「神は細部に宿る」
全くその通りで、クリエイターが何かを産み出す時、細部を軽視する人に神はご褒美を決して与えてはくれない。でも細部だけやることに嬉々として全体のデザインや構造や意味に無頓着な人にも神はご褒美をくれないと思う。クリエイターとは本来、創造主=神という意味だし。

暗く考えると暗くなり、明るく考えると明るくなる。 大事なのは、それを突き詰めるのではなく、暗く考えすぎないこと、明るく考えすぎないこと。 最近『中庸』の意味を痛感してます。 まあ、痛感しすぎないようにもしよう。 12月9日曇りの日曜日、おはようございます。

‪来週は、‬
‪月曜は若き天才と講義。‬
‪火曜は天才編集者&奇才小説家とトーク。‬
‪水曜は知の巨匠&通りすがりの天才と収録。‬
‪木曜は天才ミュージシャンと配信。‬
‪おおおお、年末感。‬

番組でも音楽でもシステムでも組織でも何かを生み出すにはすごく細々としたことが物凄く大切。神は細部に宿るから。つまり真剣に何かを生み出すとはその細々に気をやるということであり、関わる人にその細々を顧みられないときは、まさに自分の真剣さを否定されてるようで、とてつもなく遣る瀬無い。

朝からツイッター覗いてたら仕事が2つ進んだ。ツイッター見てると仕事が成立する世界。つまりネットは虚業だけど、僕らはその虚業にすでに絡まれているのだから否定するのではなく、自分の身体とどう調和をはかるかが大事だと思う。少なくとも僕はツイッターとFBがあるから生きてけてるのは事実だ。

良くも悪くもやっぱりネットって“虚業”だと思う。そしてブランディングもマーケティングも広告もマスメディアもエンタメも元々虚業なので、だからこれらはネットと相性がいいんだ。今や虚業に僕らのリアルが絡め取られているからこそ、僕らはリアルをどう大事にするかがこれからもっと重要になる。

‪例えば、いいことをボランティアでやるのではなくて、いいことをやったらお金が手に入るって、仕組みにならないかな?システムが生み出せないかな?ってずっと思ってる。制度設計から捉え直せば、なんかできる気がするのだが。経済と社会が激変しつつあるから、今がそのチャンスな気もするのだが。‬