14冊目(心の壁の壊し方)
心の壁の壊し方(作者:永松茂久さん)の本を読ませていただきました。
スーパースターのような生き方に憧れて目指そうとするも、今の自分の状況から逆算すると、遠すぎる未来に見える。そして「どうせ自分なんかむり」と考え、壁を感じてしまう。そんな人に向けて書かれたのが本書です。
私自身もイーロンマスクに強い憧れを持っていますが、彼は今10億ドルの資金をかけてロケット開発を行っています。あなたには同じことができますかと言われた時に今の現状ではそのステージに行くまで想像がつかないのが現状でした。
具体的にどうしたら心の壁を壊して自分ののぞむ結果を出せるのか。
この本では心のルールを明らかにした後に3つのルールを設けています。
心の仕組み
1. 脳には潜在意識と顕在意識があり、顕在意識は変わろうとしても、潜在意識は現状を維持しようとするキープ機能がある。
2. 自分はこういう人間というのはセルフイメージという。心の快適空間を「コンフォートゾーン」とよび、そこにいようとする力が働く。
3. RASにより、潜在意識が必要とするものを見るようになる。必要となる部分には見えてきて、それ以外の場所にはブラインドがかかるようになる。
3つのルール
1. 影響を受ける
→自分がなりたい人物像の一番近い人の近くにいるようにする
→自ら影響を受けていく
→モデル, シードマン, 空母, 指導者, 客観的アドバイザー
2.言葉環境を変える
→何気ない音楽も内容が大事、プラスの言葉をきこう
→SNSはほどほどに。マイナス記事は目を引いて影響されやすい。見ないようにする。
→メンタルキラーは無視。共感しない
3.仲間を作る。
→同じ思いを作った仲間を3人作る
→同じ本を読みシェアする。
→未来会議をする(マイナストーク禁止・ジャッジしない・頷きの徹底)
この本を読んで、一緒にいる人にこだわるのと早く仲間を作ろうと思いました。それとSNSでマイナスの記事を読んでたなーという自覚もあったのでTwitterは時に注意してやっていきます。
「あなたならできる」
相手の「心に火を灯す」人間になり、この本をが多くの人の手に渡り、心の壁を壊していく力を身につけられると幸いです。
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