見出し画像

いぬ〜〜〜〜〜〜 2020/11/22

日記

・秋田県を数十頭見られる催しが開催されるとの情報をTwitterで見かけたので、友達を誘って行ってみた。仔犬から成犬まで……。一挙に……。

画像1

・犬〜〜〜〜〜〜〜〜

画像2

・イヌ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

画像3

・いぬ〜〜〜〜〜〜〜

・開場内はどこを見ても360度犬犬犬、犬だらけで圧巻だった。正直、犬は好きではあるもののあまり得意ではない(噛まれるのが怖い)のだけれど、それでも自然と笑みがこぼれてしまうほどに愛らしい犬まみれ。たぶん各地の秋田犬の飼い主さんとかブリーダーさんが集まるような催しだと思うので、吠えまくっているようなこともなく、スンとして落ち着いている犬が多かった。

・どの犬も、しっかりとした縄みたいなリードに繋がれているのがちょっと面白かった。仔犬なんかは、小さい体に闘犬みたいな縄を付けられているので、これから大物になるんだぞという気概を感じた。

画像4

・なんか愉快になったので、凛とした秋田犬が3匹並んでいるクリアファイルと、花火を背景にすっくと立つ秋田犬がデザインされたポストカードを買ってしまった。秋田の三連星。

・もっと秋田犬の知識を仕入れてから行けていれば、より深く楽しめていたのだろうけど、私たちはただ遠巻きに秋田犬を見て「かわいい」「うむ、かわいい」と言い合うことしかできなかった。それが心残り。


・一通り秋田犬を見て満足した後、近くになにがあるのか調べたところ、歩いて5分くらいのところにカヌー体験ができる施設があるとわかったので、人生初カヌーを体験することにした。秋田犬もいればカヌーもある公園。

・あ、カヌーの写真を撮ろうと思ってたけど、完全に忘れてた。いま気づいた。

・川がお世辞にも綺麗とは言えない川で、転覆=死を意味していたので、私も友達もふざけることなくひたすら真面目にパドルを操った。あの真剣さはここ何年かでもなかなかない。ただただ左右のバランスを取ることだけに意識を集中させた。

・1時間のコースで、後半になるとだんだん余裕もできてきて、かなりゆったり、ふわふわと真緑の川を浮いたり、逆にすごい勢いで漕いでみたりできるようになった。めちゃくちゃ腕が疲れるのと、汚水がわりかし身体にかかるので、まぁアレなんだけど、最終的にはまたやってみたいなと思えるほどに楽しめた。

・岸に戻ったとき、係員の人に「君たちなんかカヌー経験者なの?」と聞かれたので、お、結構上手くできてたのかな?と思ったら「君らの年齢くらいであんな真面目の漕いでるのめずらしいよ」と言われた。単にめちゃくちゃ信用がなかっただけかい。


・結構汚い水が身体のあちこちに付着してしまったので、銭湯とか入って帰りたいよね……ということになり、近くの銭湯を探したら、またすぐ近くにあることがわかり、汚れを落としてから帰った。なんか、カヌー場とその銭湯は裏で提携してて、カヌー汚れ需要を拾ってたりしないかな。そのくらい不自然に近いところにあった。

・犬と同様に銭湯も私はあまり得意ではなかった(絶対しっこまみれだから)けど、なんだかんだ普通に入ったな。しかも、銭湯への道すがらずっと「しっこまみれだから銭湯は危ない」と話してたのに。しっこまみれであることを乗り越えた先の入浴。「しっこまみれでも入る」という豪の選択。


・秋田犬を見て、カヌーを漕いで、銭湯で湯に浸かる日曜日。老年の理想みたいな日曜の過ごし方だ。枯れてる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?