ノミニされたFvsF 2020/02/10
日記
・午前中はWOWOWでアカデミー賞の授賞式を見ながら過ごした。これまでアカデミー賞なんて気にしたことなかったけど、今年は作品賞のノミネート作品をたまたま割と観ていて、どれも良い作品ばかりだったのでちょっくら見てみた。
・ただの授賞式のくせにめちゃくちゃ面白いじゃん!!客席にディカプリオとかアダム・ドライバーとかホアキン・フェニックスとかの超超有名人が当たり前のように座ってるのがなにより面白い。チラッと客席が映るだけでも大作映画が10本は出来上がるぐらいスターがいる。アカデミー賞ってすごい式典なんだね〜。おじさん知らなかったよ…。
・あと、パフォーマンスも普通に面白かった。急にエミネムが出てきてラップをし出したり、エルトン・ジョンが歌ったり。受賞者もみんな気の利いたことばっか言って、見てて飽きない。
・同時通訳の人もすごかった。どうやってあんな秒速で和訳してるんだろう。バイリンガルなら普通にみんなできたりするのか?んなわけないよな。同時通訳の人、本当にお疲れさんだよ。すごい。
・作品賞はパラサイトだった。すごい。解説の人が言うには歴史的瞬間らしい。私もなんか声が出るぐらいに興奮してしまった。ミーハーなので…。
・夜に友達と『フォードvsフェラーリ』を観に行った。車への興味も知識も無いけど、めちゃくちゃ評判が良かったので行った。そういえば、これもアカデミーの作品賞にノミニ(同時通訳の人はノミネートをこう言ってました)された作品だ。
・ずーっと熱い!!!観ながら体中の血液が沸騰していった。マジ。車への興味も知識も全く持ち合わせてないのに、つい身を乗り出して応援してしまいまった。後ろも前も誰もいない座席選んでおいてよかった…。すっかり燃え尽きたよ…。
・THE・無骨みたいな人たちがぶつかり合いながらも協力して、1つの目標に向けて奮闘していくという割とオーソドックスなストーリではあるけど、そのオーソドックスをしっかりやり切って、100点のストーリーに仕上げていたと思う。ぶつかり合いながらも成長していくバディ物の頂点的映画。
・そのわかりやすさがあったから、車やレースの知識に乏しくても楽しめたのだと思う。上手いことできてるな〜。
・映像と音もすごかった!自分がレース中のサーキットに放り出されたかのような臨場感。運転席からの眺めを体験できるようなシーンもあって、車にハマってる人の気持ちが初めて理解できた。なるほど!あれをリアルで味わえたらそりゃハマるよね…!
車は移動手段程度にしか考えていなかったのに、観賞後はもうゴーカートでいいから車に乗りたくなっちゃう。影響されやすいので…。
・いや〜音楽を乗せて疾走していくレーシングカーは本当に爽快だったな…。音ハメみたいなこともしちゃって。そんなん最高に決まってるじゃん。
・車の知識蓄えてからもう1度観たいな。そしたら1000倍か、それ以上に楽しめるはず。
・あと、マッド・デイモンがずっっっとガム噛んでたな。何味?
・↑のやつをレビューサイトに書いたら「古き良きアメリカの象徴的アイテムなんだと思いました」とコメントしてくれた人がいて、なるほど!!と思った。ガムもアイスクリームもソーダも考えてみればそうかもしれない。天啓。
・にしても、ガム噛みすぎだと思うけど。減量中のボクサーでもあんなに噛まない。
・これで作品賞にノミニされた9作品中の6作品観られた。1917は観に行くの確実だから、ほぼ7作品鑑賞済みと言っても過言ではない。アイリッシュマンもネトフリで観よっ。ここまできたら若草物語も観てコンプリートするか。
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