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アメリカ大統領選挙:         バーニー・サンダース人気の秘密 2

今回は、バーニー・サンダース周辺を探ってみよう 1.なぜヒラリー・クリントンやエリザベス・ウォレンはいまいちなのか? 2人とも「女性であることが支持の拡大を阻害した」と述べている。ヒラリーは2016年大統領選でトランプに負けた時「女性にはガラスの天井があって、それを打ち破ることはできなかった」と述べていた。ウォレンは「少女たちはあと4年女性大統領の誕生を待たなくてはならない」と2020年予備選撤退の自宅前でのインタビューで答えた。2人とも「女性であること」にこだわっている

    • アメリカ大統領選: サンダース人気の秘密 1

      1.バイデンはどこにいる? スーパーチューズデー以前はバーニーサンダースの快進撃だった。しかし、バーニーではトランプに勝てない、と民主党エスタブリッシュメント(既得権益エリート)があおり、クロブシャー、ブティジェッジを引きずり落としたバイデンがフロントランナー(大統領予備選最有力候補)に躍り出た。 15日のバイデンvsバーニーの一騎打ちの討論会で、心配された認知の衰退 (cognitive decline)の様子を見せず、バーニー陣営からの非難もなんのその、過去の言

      • 傷だらけのプリンセス:        ダイヤモンドプリンセス隔離生活 2

        1.香港まで(続)1月21日~22日 日本で初めて新型コロナウイルス陽性者が確認されたのは1月15日、政府が武漢に日本人を帰国させるためチャーター便を飛ばしたのは1月28日。乗船したのは1月20日だったから、危機感は薄かった。コロナウイルスが原因でキャンセルした人はいたのだろうか?武漢で謎の肺炎患者が多発し、それが新型のウイルスだったと知っても、新型インフルエンザもSARSも流行したがどうにか終息したでしょ、今度もそんなものでしょうと深刻には考えていなかった。どういうわけか

        • 傷だらけのプリンセス:       ダイヤモンドプリンセス隔離生活 1

          1.香港まで 2020年1月20日(月)大黒ふ頭に停泊しているダイヤモンドプリンセスでいよいよ「初春の東南アジア大航海16日間」に出発だ。出航は夕方5時。タクシーを頼んで、「大黒ふ頭までお願いします」と言ったら「海釣り公園までは行ったことがありますが、どうやって行くんでしょう?」と聞かれた。私たち夫婦も「分かりません」と答えた。ついこの間までは山下ふ頭に着岸していたが、大型客船の一部は大黒ふ頭に停泊することになった。タクシーの運転手さんは、海釣り公園のほうに行けばなんとかな

        アメリカ大統領選挙:         バーニー・サンダース人気の秘密 2

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          傷だらけのプリンセス:       プリンセスダイヤモンド隔離の日々 序

          プリンセスクルーズのアイコン、海風に髪をなびかせる女性はプリンセスなのだろうか?それとも、海の魔女メデューサあるいはサイレーン?いずれにせよ、プリンセスも魔女も新型コロナウイルス、covid19によって満身創痍となり、現在横浜港大黒ふ頭で消毒作業の真っ最中と思われる。ベルフォア社に消毒業者が決まり、傷口の手当てをしていることだろう。しかし、回復するにはまだまだ時間がかかりそうだ。 イタリアでは、隣近所で知り合いが亡くなっていく、火葬場まで軍の車列により何十台もの棺が運ばれて

          傷だらけのプリンセス:       プリンセスダイヤモンド隔離の日々 序