TCP/IPプロトコル入門schoo授業まとめ(第2回まで)
1.インターネットとは
ネットワーク同士がつながるもの
構造:プロバイダ(インターネット接続の電気通信役務を提供する組織)や企業、学校、個人などから成り立つ
*プロバイダだけだと数が多く複雑になってしまうためプロバイダのボスのような存在であるIX(インターネットエクスチェンジ)が置かれている
2.TCP/IPとは
ネットワーク同士をつなぐ通信規約(プロトコル)
イメージ:日本語と英語では会話が成り立たないので言語を英語に統一する
*プロトコル:通信方法(英語などの言語のような感じ)
?TCP/IPを決めているのは?
→IETFとRFG
・IETF:TCP/IPを取り決めする団体
・RFG:作られたTCP/IPの意見を述べる団体や人
3.階層モデル
OS1参照モデル(通信方式の標準的な規格)
アプリケーション層から物理層まで8つの層がありアプリケーション層はWebやMail,FTP,IP電話などのサービスに相当し、物理層はインフラに相当する土台のようなものである
4.IOT
いろんなものがネットワークに繋がること(TCP/IPが使われている)
イメージ:家電がスマートフォンの操作によって動く
5.サーバとは
・クライアントとサーバで成り立つ
→クライアントがしたい操作を受け取りレスポンスするもの(レスポンスについては企業が設定している)
・インターネットで使えるサービスに付随する
→代表的なサーバ:Webサーバ、メールサーバ、FTPサーバ、DNSサーバ
→サーバは箱のような物でありソフトを設定することで使用可能になる(プロトコルで定められている)
*プロトコルで定められているためサーバとクライアントの組み合わせが自在である
6.HTTPプロトコル
Webのやり取りを定めたもの
→リクエスト(コマンドとヘッダ)を送るとレスポンス(結果とヘッダデータ)を返すというものが基本である
→ステータス行とヘッダ行がありボディが続く
【ステータス行とは】
リクエストではコマンド、レスポンスではステータスコードが記載される
・コマンドとは
→どのようなものを要求するか
ex)GET:コンテンツの要求、HEAD:コンテンツのヘッダだけ要求(最終更新日など)
・ステータスコード
→要求の結果
ex)200:成功、404:リソースが見つからない
【ヘッダ行とは】
リクエストヘッダとレスポンスヘッダがある
・リクエストヘッダ
ex)Acept-Langage:使っているブラウザーによって受信可能な言語を受信
・レスポンスヘッダ
ex)Content-Type:どのようなコンテンツの種類かを記載
7.プログラムを動かすためのCGI
ネットショッピングなどに使われる、クライアントからPOSTコマンド(フォームなどのデータ送信)をサーバが受け取りCGIがプログラムを動かしデータベースに書き込むこと
8.まとめ
・インターネットはネットワーク同士がつながること
・TCP/IPはネットワーク同士をつなぐ通信規約
・IOTはいろんなものがネットワークに繋がること
・サーバはクライアントがしたい操作を受け取りレスポンスするもの
・HTTPプロトコルはWebのやり取りを定めたもの
9.感想など
インターネットやTCP/IP、サーバ、HTTPプロトコルの大きなイメージとしてはつかめたが自分の手で使っている実感が湧かないので概念を知ったが理解したとは言えないのではないのかと思う
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