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「宇宙人の卵みたいな飯」2022年3月18日の日記

今日は何もない1日だった。
何もない1日においても、不思議と充実感を得ている1日というのは存在するが、今日は何もない1日が当たり前のように充実していない日だった。
基本的にやる気のない人間で、外部からの侵入を受けない限り何もしない(できない)ので、こういう1日はザラにある。

昼にホットケーキミックスを使って色々作った。

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アメリカンドック的なやつを作ってみた。美味い。カロリーの味がした。

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宇宙人の卵を作った。
ソーセージをフライパンに並べ、その上から余ったホットケーキミックスをかけてホットケーキのようにしたら完成。ブラックペッパーを軽くかけ、蜂蜜を垂らして食べると美味。ソーセージが美味いので、普通に食べてもちゃんと味があって美味しい。

「タコピーの原罪」という漫画を4話まで読んだ。こういう、鬱的な物語は全然好きじゃなくて、4話まで読んでやめてしまった。あまりに読んでいられなくなったので。今のメンタル状態では読んでいられなかった。もしこの日記を読み返した自分がもう一度気になって読んでみたいと思えば良いかな、と思ったので念のため書いておく。

良かったやつ。アニメーションめっちゃ好み。絵が好きだなーって思って、アニメーション担当の人とか色々調べてたら、素敵な絵にたくさん出会えたので満足。

今日書いた文章。わりと気に入った文章が書けたので、後々もう少しまとめてみるかも。

 ソプラノの声が小さいからと言って、彼はテノールからソプラノへと移動した。女子ばかりが列になっているソプラノの端で、彼は甲高いソプラノの声で女子を支えた。
 300円のドリンクバーの元を取ると豪語した彼女は、5杯目にギブアップした。炭酸の抜けるシュワシュワという音が間抜けだった。時折氷の崩れる音がして、彼女はコップの中に入っているメロンソーダを少しだけ見つめると、また目を逸らした。目を逸らした先が僕ならば僕はそれで良かったのかもしれないけれど、彼女の目線はずっと僕の隣にいる男に向けられていた。
 合唱コンクールに優勝した僕たちは、打ち上げと称して、当時合唱コンクールの中心として引っ張っていた6人で放課後のファミレスに集まっていた。

 いつからか、彼のあだ名は「ソプラノ」になっていたし、僕は本当は彼のことを昔みたいに名前で呼んでいたかったのだけれど、いつの間にか僕の言葉は吸収されて、僕は仕方なく彼のことを「ソプラノ」と呼ぶようになった。

ラランドのニシダが小説を書いたらしい。今ちょっとだけ読んだ。これを書いた後、全部読むつもりだ。
最近は読書欲みたいなものも高まってきているので、何かしらまとまったものを読もうかな。

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