見出し画像

「涼しさが失われている」2022年8月18日の日記

今日も今日とて書くことがあんまりない。

画像1

とりあえず朝撮った写真。パンにマーガリンを塗り、ザラメをかけてトースターで焼いて完成。
ゴールデンウイークにわたがしを作るためにザラメを買ってから、私が少しずつ消費しているのだが、一向に無くなる気配がない。

インターネットの海を泳いでいると、今日、自分が何を見て、何を考えていたかが途端に分からなくなる。インターネットに時間が吸収されるとともに、情緒さえもそこに吸い取られていくような感覚を覚える。インターネットは楽しいが、同時に、虚無感がある。
ので、私が今日どのようなものを見て何を思ったのかを色々書いていきたいと思う。

スーの実況。声が素敵なのと、話が面白いので昨日に引き続き今日も見た。
実は、ゲーム実況とかもやってみたい気持ちはある。気持ちだけで実行に移す気は今のところないが、楽しそうだなという思いはある。

仕事や何かのミッションを共にして何度か話をして「友だちになれるかな」と思っていた人が色気を出してくるとほんとうに気持ち悪い。ぎょっとする。相手の性別は問わない。あの、べっとりした、そのくせ一瞬で伝わる、飛躍した期待。頭の中で捏ね回した妄想が吹き出す瞬間の、あの卑しい顔、声色。
でも私は知っている。私は、本来気持ち悪いはずの距離のつめかたをし本来気持ち悪いはずの期待をぶつけてきた人々の、そのごく一部だけを選別してきた。特別扱いしてきた。私は選民し、そのことを当たり前だと思っていた。選民する立場を謳歌してきた。「気を持たせるようなことは一切していない」という免罪符を振りかざし、「私が許可を与えたタイミングで気を持つなら許す」という傲岸を無遠慮に行使してきた。

良い文章だ。少しだけ共感できちゃった自分は思い上がり過ぎだが、なんとなく、分かる。異性の友人を作りにくいのは、そこから恋に発展してしまうのではという恐怖があるからだ。相手に恋されてしまうのではないかという恐怖がある。思い上がりも甚だしいことは勿論承知の上だが、実際私の中にはこういう恐怖がある。


乙一の「小生物語」という本を今読んでいる。
ただのありふれた日記だが、結構面白い。
冒頭にはこう書かれている。

ネットでてきとうに書き散らしていた日記が本になった。懇意にしている幻冬舎の 編集者がどうしてもとおっしゃるので出版することになった。しかし親切な私は先に こう書いておきたい。この本を読んでも良いことはひとつもない。この本に時間とお 金を割くのはやめたほうがよい。

多分私が好きな感じの本だわ。ということで興味を持って読み進めている。また全部読んだら軽く感想でも書こうかな。


私が兄におすすめした「リコリス・リコイル」を見たらしく、面白いね〜という話をした。「さかな〜」を2人でやった(見ている人なら分かる)。


もうそろそろ寝る時間だということで、母親がクーラーの電源を消した。しばらくリビングで過ごし、歯を磨いた後もう一度リビングに行くと、すでに暑くなっていて、「涼しさが失われている......」と悲しくなった。


今からねぇ、私は狂気に出ますよ。

これを見ます。なんと、7時間ある。今から全部見てやろうと思いますよ。ほんとに。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?