見出し画像

「庭で採れた梅で梅酒」2023年6月26日の日記

広島に行った時に祖父の住む家の庭を整理したのだが、その時に蚊に刺されまくった影響が昨日の夜に出てきた。
足首の周りを特に刺されていて、薬を塗ってはいたのだが治らず、寝る前になって急激に痒みが増して寝られなかった。
2時くらいに起きて冷凍庫にある保冷剤で冷やし、肌の感覚を曖昧にすることによって難を逃れた。


寝起きはそこまで悪くなく、痒みもなかった。今日は月曜日ということで大学に行く日であった。

ゼミでは村上春樹「午後の最後の芝生」を読んだ。事前に読んでいて、よく分からないしそこまで面白くもないなと感じていたのだが、他のゼミ生も割と同じような意見だった。話し合いながら理解を深め、最後には先生の話も聞き、割と作品のことについては分かった。ただ、好きではないなといった感じだ。特に、必要以上に性的な表現があるのが気になった。性的な表現自体は苦手ではないのだが、この作品の中の性表現は余分に思えたし、意図もよく分からなかった。

汗が何度も目に入り、そのたびに庭の水道で顔を洗った。何度かペニスが勃起し、そしておさまった。芝を刈りながら勃起するなんてなんだか馬鹿げている。

こういう表現とか、果たして必要なのかと思ってしまった。「芝を刈りながら勃起する」というシチュエーション自体の面白みは割とあると思うのだが、作品の雰囲気と合っていない感じがした。


ゼミの後はそのまま図書館に篭って本を読んだり、パソコン室に行ってカタカタとキーボードを打って文字を出力したりした。
なんだかんだ4時間くらいずっと作業をしていた。


家に着いたのは8時半頃で、そこから風呂に入り、晩御飯を食べた。

昨日下の階に住む祖母から梅酒を貰ったので晩御飯の時に飲んだ。どうやら庭で採れた梅を使って数年前から梅酒を作っていたらしいのだが、いよいよ飲みきれなくなったのであげるとのこと。
私は普段全くお酒を飲まないし、あまり得意でもないのだが、梅酒は割と好きで飲む。
アルコールが結構キツかったが、美味しく飲んだ。

あっ、これは、「1000年生きている人用のカレンダー」ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?