『東京で食の世界旅行 vol.1 』 ~扉を開ければ、そこはインド!~
kakko's magazine vol.56
今回のテーマは『 東京で食の世界旅行 vol.1』です。
旅行が好きだけど、なかなかすぐに行くのも難しい。
そんな時は食の世界旅行に出かけてみませんか?
私のお気に入りのムードたっぷりのお店を少しずつご紹介して行ければと思います。
今回はディープな「インド」を味わえるお店「砂の岬」をピックアップしてみました!
01.扉を開ける前からインド?
サザエさんの街で有名な桜新町の駅を降りてしばらく歩いていると、不思議なオーラを放つこのお店が見えてきます。
扉を開ければインドと紹介したいところですが、扉を開ける前からインドの香りが漂ってくるかっこいい佇まいにテンションが上がります!
02.インドならではのメニューにワクワク
予約をする際に先にメニューを決めておくシステムになっているので、お店では追加のサイドメニューを選ぶ時しかこのメニュー表を見ることはないかも。グラフィックも可愛くっていい感じですよね。
インドのドリンクやスイーツなど、どれもチャレンジしてみたくなります。
(※お店の予約方法などはHPなどからご確認ください)
03.今日はどんなメニューかな?
季節や期間によって、カレーの内容を変えていたりするのも面白いところ。
スタンダードなカレーメニューが食べられる時期や、ベジミールのみの時期にも行ったことがありますが、その時々で違うカレーを楽しめることができるのは面白いですよね。
付け合わせも本格的で、カレーと合わせて食べると絶品です。
04.店内の装飾もナイスセンス!
お店のインテリアから目が離せないほど、素敵な色やモノで溢れています。日本では普段目にしないような、色や素材の組み合わせを見ているだけでインスピレーションが広がっていきそう。
05.二階のインテリアも最高!
その時々によって、一階の席になるか二階の席になるか分からないのもいいところ。個人的には二階のインテリアがツボで、お店にいる間ずーっと隅々まで眺めてしまします。どこを切り取っても絵になる、深みのある色の合わせ方に惚れ惚れします。
インドの魅力を感じるお店
10年以上前、私は憧れの地インドを旅しました。
ヒッピーカルチャーにも興味があったのでインドは聖地のような場所で、いつか行きたい場所ナンバーワンに君臨していました。
インドは呼ばれないと行けない国とよく言われていますが、スムーズに行けて無事帰ってこれたので、インドが呼んでくれたのかな?と思うと今でも嬉しい気持ちになります。
インドを旅して感じたのは、人々の生きるエネルギーと、土地や風土のエネルギーの強さ。何度も圧倒されて痺れっぱなしの旅でした。
この砂の岬は、そんなインドに行った記憶の断片をフラッシュバックさせてくれる。だから何度も通いたくなる。
お店の人のインドへの愛情をひしひしと感じる、そんなかっこいいお店。