とっても解りやすい"ストーリーテリング"の例え話
本日は学びのシェアを。
先日、YouTubeを学びのメディアと認識することについて書きましたが、ここ最近聴いた中でなるほどな〜と唸ったコトについて書きたいと思います。
竹花貴騎さんというマーケティング会社を運営しておられる方←多分27歳くらいだったと思う💦のYouTubeチャンネルがあるのですが、それがとにかく勉強になって、ここ最近よく聴いています。
先日の配信で、ストーリーテリングについて解説されていたので、ここでアウトプットしておきます。
この時代に"モノを売るにはストーリーが大事"とよく聞きますよね。ストーリーと一緒にモノを売りましょうと。
豊かになってモノが溢れた現代では、モノ自体で差別化するのは困難で、モノの背景を語らないと売れないよってコトなのですが、なんだかぼんやりしていて、上手く説明できない=理解していないなぁ〜って思ってました。
このYouTubeは最初に2人の女性の名前を挙げることから始まります。
2人の女性は株を買おうとしています。
優子さんは友人に勧められてAppleの株を買うのですが、Appleがリンゴ農園の会社だと思っていたくらいの世間知らずの何でも信じてしまう心優しい女性でした。優子という名前はそんな彼女の性格を表しているようでした。
一方の女性は恵さんといって、2人の子持ちの専業主婦です。恵さんは株に関してはある程度の知識があって、家事や子供の世話の合間を利用して、株取引を勤しむ生活をしていました。
そんな冒頭から始まり,ストーリーテリングの重要性の説明が約10分間あり、最後に視聴者に最初に言った2人の女性の名前を教えてくださいと問われます。
みんな"優子さん"しか覚えていません、、
なるほどなぁ〜💡
読み返すと、恵さんの説明は、ごく一般的な単なる"スペック"の説明であったのに対し、優子さんはすごくパーソナルで個性的な説明だったということがわかります。
コレ、すんごい分かりやすい例だと思いませんか?
モノやサービスの品質自体=スペックをいくら詳細に語っても、他にはない、"個性=ユニーク・セリング・ポイント"を語ることが如何に大事かということが理解できるお話でした。
今回もとっても勉強になりました。
竹花貴騎さん、いつも有難うございます。
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