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【紙の編集】雑誌『TURNS』 2号連続で表紙をGETしました

「ウェブメディアの編集もいいけれど、紙媒体の編集もしたいよね」

Huuuuはウェブメディアの企画・立案・運用まで一気通貫でやることがなぜか多かったんですが、歴史ある紙媒体のスポット編集を始めました。

ローカル系紙媒体の『TURNS(ターンズ)』に取材されたきっかけで、担当のミネシンゴさんにアピールしたら「一回やってみますか?」と仲間にいれてもらえました。人生の大事な教訓に「言ってみるもんだなぁ〜」があるんですけど、まさにそれ。意外と口にしたら望む方向に転がっていくことが多々ある。

二号連続で表紙GET

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2020年2月発売号『手仕事、継ぐひと、継ぐもの』では、福岡の郷土玩具セレクトショップ「山響屋」、徳島の木桶職人「司製樽」、千葉の畳屋「青柳畳店」の3本を担当しました。

そして発売直後の2020年4月発売号『多拠点居住と新しい働き方』では、兼ねてから親交のある岐阜県飛騨市で活躍する「白石達史さん」、そして富山と東京を行き来する「岡山史興さん」を取材しました。

1泊2日で岐阜県→富山県→長野県と移動するハードな工程だったんですけど、大阪から上京したばかりのライター編集者・乾隼人が短い制作期間のなかで仕上げてくれました。元エルマガジンで雑誌編集を主にやっていたこともあり、彼が上京したからこそHuuuuとして請け負えたところは正直あります。人との出会いと仕事の連動って編集のしごとをしていると互いに引き寄せ合っているのか、頻繁に起こるんですよね。

乾くんの上京物語は、Huuuuの編集仕事(もう2年強やってる!)である『SUUMOタウン』で公開されたばかりです。

僕は酒場に出会い、「世の中には知らない時間が山ほどある」という素晴らしい事実を身をもって実感した。(ストリート相撲だけは、くだらなくて愛おしい時間の例だけれど)
その気持ちは、本を読むだけでは絶対に得られなかった。
編集部は、出歩いて知った店のこと、夜の酒場で聞いた四方山話を毎月の雑誌に、特集に込めた。そこにあるのは徹底的な現場主義。どんな企画を提案しても、先輩方には「お前は行ったんか?」「お前はその場で、どう面白いと思ったん?」と聞かれる。
きっと僕はあのとき、一生モノの遊びを教わったんだと思う。「地域性(=Regional)と出会う」という雑誌の精神は、今も自分の中で息をしている。

大阪のローカルを3年間掘り続けて、厳しい先輩たちにしごかれた体験が彼の武器なんだと思います。徹底的な現場主義。Huuuuの場合は大阪に限らず、全国47都道府県の「現場」に身体を運ぶスタイルです。やってることは変わらないけれど、一期一会の取材含めた時間をとことん楽しむ。ゴールは「良い記事を作ること」「その記事が取材対象者のプラスになること」「その結果、取材対象者と友だちになること」の3つです。

スーパー欲張り!

そのためには技術云々もあるけれど、人間と人間がぶつかりあう仕事だと思っていて。気配りをしながら、大胆に相手の懐に入り込む。今回の雑誌『TURNS』の取材もやってることは大差ないけれど、物質としてアウトプットが世に残るのはおもしろいですよね。

それこそ表紙候補は取材が終わってからTURNS編集部で決めること。運良く2号連続でHuuuu担当の取材が表紙になったのは、関わった人全員が素直に喜べる装置なんだなと驚きがありました。岐阜の白石くんがFacebookに「TURNSの表紙に選ばれました」と投稿したら、反応が「700いいね!」超え。白石くんが積み上げた信頼や実績が可視化された現象なんでしょうけど、めちゃめちゃすごいですよね。

一方、ウェブメディアは実質表紙のない媒体かつ、サーバーが落ちたらこの世から消えてしまう儚い性質を持っています。インターネット上に存在し続ける限りは、URLひとつでポーンとその記事を共有できる利点ももちろんありますが。だからこそ、ウェブと紙の両方をやれる状態が、これからのHuuuuを作っていくんじゃないかと思います。いま現場編集を仕切ってくれている友光だんごも紙媒体出身なので、必然的な流れかもしれません。


大好きなカメラマン二人を紹介します

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海をバックに畳を持っている表紙は、フォトグラファー藤原慶くん。彼は3年近く前に登壇したイベントで写真担当をしていて。集合写真の撮り方がユニークすぎたので「今度一緒に岡山取材に行こうよ!」と口説いた子です。柔らかい光を取り入れた表情や風景を一瞬たりとも逃さないタイプ。東京拠点でフットワークも軽い(車持ってる!)ので、なにかお仕事があればぜひぜひ。キャラクターも最高です。

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岐阜の白石くんの写真を撮ったのは、長野県の山奥で暮らすフォトグラファー 兼 編集者の小林直博くん。ジモコロ初期からずーーーっと遊んでいて。国内旅行から海外旅行まで一緒に動いているんですけど、ストリートスナップ的な写真から今回みたいな誌面用の画作りまで、かっこいい写真を撮ってくれます。地方の爺ちゃん婆ちゃんの対応力はたぶん日本一。車の運転もうまいのに、お酒が一滴も飲めないスーパードライバーでもあります。

個人的には数年の付き合いがある二人と紙媒体のしごとができて、なおかつそれぞれで表紙をGETできたことが嬉しくてたまりません。現場で鍛えられた技術もあるんでしょうけど、人間力とコミュニケーション力が人を惹きつける写真に繋がるんじゃないかな?と感じた次第です。

というわけで紙媒体の編集仕事もなにかあればお気軽にご相談ください!


※最近、取材された記事が二本ありました!よろしければ〜


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1982年生まれ。全国47都道府県のローカル領域を編集している株式会社Huuuuの代表取締役。「ジモコロ」編集長、「Gyoppy!」監修、「Dooo」司会とかやってます。わからないことに編集で立ち向かうぞ!

励みにします!
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編集者/Huuuu inc.代表取締役 ジモコロ編集長として全国47都道府県行脚して編集しています。ヒップホップ、民俗学、郷土玩具に熱心で「やってこ!」の概念を提唱中。Gyoppy!、Dooo、やってこ!シンカイ、ソトコト連載も頑張ってる。

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