2018.4.8. マリノス vs. フロンターレ
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2018.4.8. マリノス vs. フロンターレ

ぱーしもん

2018年4月8日。
春の暖かい日差しと青い空に包まれた日産スタジアム。
2018年明治安田生命J1リーグ第6節、横浜Fマリノスvs.川崎フロンターレ。

フロンターレファンの私は普段は等々力競技場に応援に行くことが多いが、この日は神奈川ダービーを、マリノスファンの友達と、アウェイマリノス側のスタンドで観戦した。

この日の注目は、何と言っても齋藤学選手。
オフにマリノスからフロンターレに移籍し、怪我から復帰して初のベンチ入り。8歳から過ごし、10番を背負った古巣が相手。復帰戦にこれ以上適した日はなかっただろう。

試合前のメンバー紹介で、「37番 齋藤学」がアナウンスされると、フロンターレサポからはチャント、マリノスサポからはブーイングが鳴り響く。マリノス側のスタンドにいたので、鳴り響くブーイングの中でひとり控えめに拍手をした。

試合が進み、1-1の同点で迎えた終盤、鬼木監督が最後のカードを切る。ベンチ前で学選手が呼ばれ、交代の準備を始めると、スタンドがざわついた。そしてついに77分、阿部選手に代わって齋藤学選手が投入された。

スタジアムが揺れているのではないかと思うほどのマリノスサポのブーイング、それに負けないくらいのフロンターレサポの拍手とチャント。

こんなに大迫力のブーイングをされるほどマリノスで愛されていたのだと感じ、それと同時に、そんな環境を離れてまでフロンターレで新たな挑戦をする決断をしてくれたことをとても誇らしく思った。

この日の出場時間は決して長くはなかったが、ボールを持てば得意のドリブルで打開してくれる、そんな期待を感じた。もちろん、ボールタッチの度にブーイングが巻き起こっていたが。

試合はそのまま1-1で引き分けとなった。つまり、フロンターレの #アウェイの勝利 とはならなかった。ではなぜこの記事を書いているのか。それは、この試合が齋藤学選手にとって #アウェイの勝利 だったと思うからだ。

自身が怪我から復帰したこと、新しい環境で輝く姿を古巣相手に見せられたこと。
試合後にマリノスサポーターに挨拶に来ていた学選手は、今はアウェイスタジアムとなったかつてのホームで、自分の選択が間違いでなかったと証明しているようだった。欲を言えば、アウェイのフロンターレに勝ってほしかった。でも、学選手にとっては、#アウェイの勝利 に値する、大事な大事な一戦だったと思う。

そして私は、そんな齋藤学選手が大好きになって、37番のユニフォームを買った。このアウェイでの試合があったからこそ、グランパスに移籍してしまった今でも、学選手を応援し続けている。

#サッカー観戦記 #アウェイの勝利 #川崎フロンターレ #横浜Fマリノス #Jリーグ


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ぱーしもん
たくさんの国に行きました。 今は都内で本をつくる仕事をしています📚