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美容クリニックへの転職活動はいつ頃から始めて何をするべき?(前編)

美容クリニックへの転職活動はいつ頃から始めるのがいいでしょうか?こんにちは!ぴーなっつです。

求職者さんからこんなご質問をいただきました。

『看護師になる以前から美容看護師になろうと考えてましたが、まずは病棟経験を、と思って現在は病棟に勤務しています。美容クリニックへの転職活動はいつ頃から始めるのがいいでしょうか?』(新卒、1年目の方より。)

今回はこの質問に回答して行きたいと思います。

「3年以内」を目安に計画を

結論からいうと、新卒であれば「3年以内」を目安にして、美容クリニックへの転職を完了させるぐらいがちょうどいい、とぼくは考えてます。

一般的には「3年は病棟を経験するべき」て言われることが多いですよね。同じ3年なんですけど、ぼくの考えでは3年間を”リミット”としてます。そして、転職活動に関しては入職した直後からすぐにスタートすることをおすすめしてます。

「3年は病棟の業務に専念して、4年目から転職活動」ではなく、「1年目からしっかり転職活動。必要な準備をしつつ、3年以内に実行」っていう感じですね。

転職活動は期間限定でするものじゃない

「仕事を辞めたい・・」と思ったときに、衝動的に転職活動をやって、転職が終わったらもう何もしない。そんな感じの人がかなり多いんですけど、転職活動は社会人である限りやり続けるべきだと強く言いたいです。

転職活動というのは、言い換えると「自分の市場価値を高める活動」のことです。普段の仕事で経験値や専門性を高めていくことはもちろん大事でなんですが、それを価値換算していく作業を定期的にしていかないと、「自分の努力の先には適正な価値が生まれるか?」が分からない状態で進むことになってしまいますのでもったいないです。

少し脱線しましたが、この理由から転職活動は例え新卒の人でも就職した直後からやってほしいです。むしろ、そのアクションこそが「今の仕事を頑張る意味」を見出してくれるものだと思いますよ。

3年間のうちにやること

「転職活動してください」と言っても具体的に何をすればいいの?って感じですよね。ここからは、美容クリニックに転職するために「新卒〜3年間」の間でやるべきことをリスト化しました。

①候補リストの作成
②応募条件を知る
③注射・採血・ルート確保はできるように
④情報収集
⑤面接に慣れる

それぞれについて、解説していきます。

①候補クリニックのリストを作る

まずは、転職先となる美容リニックのリストを作るところからスタートします。

この作業は、仮に入職したいクリニックを具体的にイメージしていたとしてもできればやったほうがいいです。労働環境やサービス内容など、業界内のあらゆる相場感覚を正しく掴むために大事な作業だからです。ちなみに、業界に関する研究は転職後も自分の市場価値を正しく評価するために必要なのでずっと継続していった方がいいです。

②応募条件を知る

企業をリスト化したら、それぞれの「応募条件」を確認しておきましょう。

応募条件とは、例えば「臨床経験1年以上」「美容経験者のみ」など、一定以上の実務経験を持っている人だけに限定している内容で、求人票や求人概要に記載されています。

実はこれを確認しておくのが1番大事で、特に「臨床経験」。これが、あなたがいつ美容クリニックに転職できるかを決定づける情報です。例えばあなたの中で第一志望のクリニック明確になっていて、そのクリニックが応募条件にしている臨床経験が「1年以上」だった場合は1年以上勤続すればそれで条件クリアですので、エントリーできます。

また、これをしっかり把握しておくことで、無駄に勤続年数を重ねてしまうリスクも避けることができます。

以上、「美容クリニックへの転職活動はいつ頃から始めて何をするべき?」の前編はここまでとさせていただきます。引き続き、後編もチェックしていただけると嬉しいです!

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