実際のところ、楽で給料が高いのってどんなクリニック？

こんにちは！ぴーなっつです。

前回の記事では、

『会社の売り上げが良ければ、残業もなく仕事内容が辛くない所もありますか？』

という求職者さんからの質問に対して回答してまして、内容を要約すると、

・そんな職場もある
・業務が大変＝給料がいいというわけではない
・給料は売り上げから出てる

こんな感じのお話でした。

今回はその続きですので、先に前回の記事を読んできていただくことをおすすめします。

それでは、続きに行ってみましょう。

結局、どんなクリニック？

「大変な業務＝給料がいい」というわけではない。そして、職員の給料は売り上げから出てる。

そこまでは分かったけど、じゃあ結局どんなクリニックが大変じゃなくて給料がいいの？

そんな疑問を持たれた方もいると思いますので、ここからはその話をしてみようと思います。

まず結論から言うと、「仕事が楽で給料が高い」と言う環境で働ける可能性が高いのは「新規オープンのクリニック」です。

新規オープンのクリニック

新規オープンのクリニックは、仕事が楽で給料が高い可能性があります。

まず「給与が高い」の方の話になるんですけど、これも需要と供給が関係してきます。

転職市場で「入職したい企業」のランキング上位に来るのはブランド力のある大手企業で、これは美容クリニックでも同じです。

「教育体制」「整った労働環境」「経営の安定性」のような条件を求めて、美容看護師を目指す人の多くが大手企業への入職を希望してます。

それに対して、新規で開業するクリニックにはブランド力はないので、求人の募集をする際に大手と同じ条件で出すとどうしても信頼性の視点で負けてしまします。

なので、人材獲得戦略として「給料を高くする」という方法をとるクリニックがあります。

実際、ここ数年の後発クリニックは、既存のお大手クリニックよりも若干高めに給与を設定している傾向が見られます。

仕事が楽、とは

次に「仕事が楽」って方の話なんですけど、これはどっちかって言うと、「新規オープンだから楽」ってことではなくて、「新規オープンで給料を高めに設定してるクリニック」の中から更に「仕事が楽」って条件も備えてるところを選ぼうよ、ってことです。

そもそも、何を持って「楽」と感じるかは人それぞれのところがあるので一概には言えなさ過ぎるんでけど、ここでは一般的に言われることの多い「業務内容が限定的」という条件を当てはめておきます。

で、業務内容が限定的っていうのは、運営会社の方針で決まることです。

実際にあるクリニックAとクリニックBを例に説明するんですけど、クリニックAは基本看護師が医師の業務以外は、受付も営業も在庫管理も、なんでもやります。一方のクリニックBは、看護師は患者対応（施術のみ）しかやりません。

この2つを比べたときに「業務内容が限定的」なのはBです。つまりBの方が楽と言うことになります。

実施際には完全にAタイプかBタイプか、のようにはっきりと別れているわけではなく、傾向としてどっちよりか？って話なんですが、まあそんな感じです。

なので、Bタイプの新規オープンクリニックを選べば「仕事が楽で給料が高い」と言う条件が揃いますので、希望する人はそう言うところを探してみてみるといいと思います。

以上、『『会社の売り上げが良ければ、残業もなく仕事内容が辛くない所もありますか？』というご質問の回答とさせていただきます！

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