所得を増やす方法としては、転職よりも副業の方がリスク少ないし、メリットもある。

こんにちは！ぴーなっつです。前回は「給料が安い→転職」っていう短絡的な判断は危険だよ。って話をしました。

今回もその話の続きです。まだご覧になってない方は先にこちらをどうぞ↓

それでは続きに参ります。

②総所得を高める方法は転職だけではない

職場の良し悪しを給与だけで判断してはいけない１つ目の理由は「自分に合った仕事選びの条件はそれだけじゃないから」でした。

２つ目の理由は、「総所得を高める方法は転職だけじゃないから」です。もっと具体的にいうと、「1つの職場に依存するんじゃなくて、副業などしながら必要な所得を得られるように仕事のポートフォリオを組みましょう」ってことです。

単純な話なんですけど、「足りないなら、足りないと思う分は他で補おうよ。」と言う考え方ですよね。

理由①でも少し触れましたが、今の職場環境が給与以外に不満がないんだとしたらそれは結構あたりを引いてるってことなのでその分転職することで改悪されてしまうリスクが高まります。

それをするなら、今の恵まれた労働環境にプラスして収入を得られる派遣バイトなどを導入した方が無駄な労力もなく所得を増やせるのでおすすめです。

あと、副業には「依存先の分散」っていうメリットもあります。

これは、万が一今の職場で働き続けることができなくなっても、それ以外にも収入源があるからしばらくの間は生活していける、みたいな「経済的な依存先」が複数に分散された状況を作ることで、精神的にも今の職場への依存が軽減されて、仮に職場で嫌なことがあっても「最悪やめちゃえばいいや」的な気持ちの余裕を持つことができて、精神的にも安定した状況を作ることができる。っていうやつです。

転職をした方がいい人

ここまで、「転職じゃなくて副業するって方法もあるよ」って話をしてきました。

とは言っても、必ずしも全員にその方法が当てはまるわけじゃありません。転職でしか改善できない状況も当然あるので、そっちのケースについてもご紹介しておきたいと思います。

一覧でご紹介しておきますので、自分の状況が当てはまっていないかチェックしてみてください。

・健康を害するほどにメンタルが病む環境
・肉体的に支障があって長くは続けられなそう
・残業が多く残業代が少ない
・残業代が出ない
・残業が認められにくい
・副業が禁止されてる
・副業に制限がある

細かく言えばもっと全然たくさんあると思いますが、例えばこんな感じです。

上2つのような持続が不可能な仕事ってのは論外中の論外ですけど、その他の、残業代出ないとか副業できないとかの「機会損失」系は転職した方がいい職場だとぼくは思っちゃいますね。

仕事って「やりがい」とか「プロ意識」とかいう言葉で誤魔化されがちですけど、本質というか、ベースにあるのは「労働に対する対価」がしっかり補償されることだってぼくは考えてます。その上に積み上がる感じで「楽しい」って感覚を持てるようになったりとか「もっとハイレベルな仕事」を求めて行ったりとか。

だから、「所得を得る」ってことを何らかの形で制限される環境は誰にとってもよくないな、と。

今の仕事が「苦ではない」なら。

この辺でまとめに入りたいと思います。今の仕事に対して給与以外に不満や支障がないなら、転職よりも先に「副業」を考えてみては？その理由は、転職にもそれなりにリスクがあるけど、副業ならないし、「依存先の分散」ってメリットもある。ただし、機会損失が発生するような職場な転職がおすすめ。という感じの話でした。

以上、働き方で悩む誰かのお役に立てば幸いです。

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