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美容クリニックに管理職として採用されたいひとに求められる能力

こんにちは、ぴーなっつです。

ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師のキャリアサポートをしています。

前回に引き続き、経験者が管理職として採用させるために求められる能力について考えてみたいと思います。

前回のやつはこちら。


まず結論からいうと、1番大事なのは「課題解決力」です。


ここが未経験の採用のときと、180度ぐらい異なる部分かもしれません。

未経験の採用では「再現性」が大事、という話をしましたよね。

言われたことを正確に処理できることです。「奴隷っぽい」って揶揄されるやつでもあります。

一方で、管理職には指示を聞く力はそれほど重要ではありません。

指示される前にやるべきことを考えられるのが管理職に求められる能力だからです。

言い換えると、仕事を処理するのが一般スタッフの仕事なのに対して、仕事を必要に応じて「作る」もしくは「なくす」のが管理職の役割と言えそうです。

あと、現役の美容看護師のTwitterなど見ていると「運営側とのすれ違い」による不平不満のような内容とかがあるあるですよね。

※今回は、接客に関わらない人を「運営側」、関わる人を「現場側」と表現します。

一般スタッフのときは、自分もそれと同じようなスタンスでいればよかったわけですけど、管理職になるとそうもいきません。

運営側とスタッフの間で、すれ違いが起きていることで生産性が阻害されていたり、クリニックとしての価値が下がるような状態であれば、解決する方に導く必要があります。

そのために大事なのは、「こうあるべき」的な自分や一部のひとの理想論に固執しないこと。

例えば、ぼくの経験上「運営側」の施策が100%有効ってことはないし、それは逆に「現場側」の意見に関してもそうです。

自分自身がどっちに寄りすぎても失敗の原因になり得るので、両者の意向を汲み取りつつ実現可能な手段を提案できるのが管理職に求められる能力だと思います。

という感じで「管理職として採用されるために求められる能力」の一例をお話ししてみましたが、これに関してはもっと色々な要素があるとのでまた別の機会でもっと細分化してみたいと思いました。

それではまた!

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