クチコミ対策を意識できる美容看護師の需要は高いぞ。

こんにちは！ぴーなっつです。

ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。

「転職活動では、とにかく行動することが大事。特に、慣れていない人はエントリーの数が1件とか2件とか、とにかく少ないのでいっぱい受けよう。」

ぼくは求職者に対して、大体いつもこんなことを言います。

「1つの求人案件に人生を賭ける！」んじゃなくて、自分の求める条件にあったところに片っ端から当たっていく。転職活動はそんな感じだと思ってほしいですね。

とはいえ。

やっぱり、「内定見送り」は嫌ですよね。気にするな、とは言っても、全く気にしないっての実際のところなかなか難しい。

なので、エントリーしたからには無事内定を貰うためにできることは極力やっておきたいところです。

そこで、「美容クリニックでは、どんな看護師が、需要の高い看護師か？」を、美容クリニックのマネジメントをやっていた経験から考えてみようと思いました。

そこで一個思いついたのが「クチコミに敏感な看護師は需要ある」って話なので、今回はそれについてお話ししていきます。

クチコミの恐怖

ぼくは今フリーランスの転職エージェントですが、その前は美容クリニックのマネージャーをとして5つの院の運営を管理していました。

健全な運営を維持するために重要なことってのがいくつかあるんですけど、その一つが「クチコミ」です。

みさなんも、消費者の立場では当たり前のようにクチコミってチェックしませんか？お金を払ってみるまでサービスの良し悪しがわからない状況で、クチコミがいいと安心するし、悪いと「いくのやめとこ・・」ってなりますよね。

それだけ集客にダイレクトな影響を与えるクチコミの管理は、クリニック運営においてとっても重要。

しかも、管理するのはそう簡単じゃないってのがポイントです。

よかったことは言わない。でも悪かったらすぐ言う。

そもそも、クチコミって基本的には低評価が集まるようにできてるんですよ。

消費者心理として、お金はらってる以上「いい思い」できるのは当たりまえ。でも「嫌な思い」をするのは許せない。

だから、いいことがあっても褒めることなんてそうそうないし、少しでも嫌なことがあったら文句を言いたいと感じるものです。（それがいいことかどうかは置いといて、そういう傾向があるよね、ってお話。）

そういう訳なので、油断してるとクチコミは「低評価」で埋まります。

直接は言わない人、多い。

更に。「嫌な思いをした」ってことを、スタッフに直接言わないタイプの人が結構います。

直接言ってくれる人はその場で問題を処理できるし、後腐れなく済んだりするんですけど、「言わない」もしくは「言えないタイプ」は特に危険。

帰ってから低評価のクチコミを書かれちゃう可能性があります。

その場で不満に感じることがあっても、「なんか忙しそうだし」とか「なんか話かけづらいな・・」とか、スタッフの雰囲気を察して言えないって人もいるので、「いいやすい空気作り」は大事ですね。

クチコミ評価をオペレーションに昇華できる看護師は優秀

ここまでクチコミの恐ろしさを語ってきましたが、要するに大事なのは低評価の理由になった患者対応に関するオペレーションを、都度しっかり改善してくことです。

いつも顧客満足度を意識して接客にあたり、一度でも発生した低評価はすぐに改善して、二度度発生させないように対策する。

普段の業務の中でこれができる美容看護師は、やっていない看護師と比べて評価が歴然に高いです。

なのでたとえば、もし面接で「あなたを採用するメリットって何ですか？」とか聞かれたら、

「常にクリニックのクチコミをチェックして、主体的に改善提案&率先垂範で実行したいと思います。」

とか

「〜という不満を感じる患者様もいらっしゃると思うので、気持ちよく通院をし続けていただくために〜したいと考えています」

みたいなことを言えるだけで他の候補者に差をつけられると思いますよ。

志望意するクリニックのクチコミを見よう

というわけで、面接を控えているクリニックがあるなら、クチコミは必ずチェックしましょう。

クリニックの運営管理者らな絶対に低評価に対する悩みを持ってます。

そこに具体的な改善施策を提示してあげれば、採用される確率は間違いなく高まると思いますよ。是非やってみてください。

ご相談受け付けてます。

美容看護師のキャリアに関するどんなお悩みにもアドバイスを差し上げてますので、ご希望でしたら公式LINEアカウント、またはTwitterのDMにてご相談ください。（無料。初回はオンライン面談。）

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