ガイジアーティスト列伝① 6ix9ine

暇潰しにガイジのアーティストを書き連ねようと思い立つ。
記念すべき第1回のガイジアーティストは6ix9ine、言わずもがなガチガイジである。

6ix9ine (本名:Daniel Hernandez)は、プエルトリコ系アメリカ人のラッパーで、1986年生まれの現在23歳。楽曲は SoundCloud・Rap に分類される。
SoundCloudを拠点に2014年から楽曲公開を行い、2017年の4月、人気ラッパーのトリッピー・レッド(こいつも顔がキモい)の楽曲にフィーチャーされ存在を広く認知されるようになる。
同年10月に楽曲「Gunmo」でヒットを獲得。
2018年2月にはミックステープ・「Day69」をリリースし、全米ビルボードで4位に。
すると同年11月には殺人の共謀、麻薬取引、恐喝を行ったとして逮捕・起訴。そして現在服役中。あまりにも早すぎる展開。
ガイジはやたらと生き急ぎがちである。「はだしのゲン」の隆太みたいだな。

6ix9ineのガイジエピソードには枚挙にいとまがないが、ここで彼を初めて知った人のために、わかりやすく彼の楽曲の歌詞から引用してガイジ性を紹介していきたいと思う。

ヒット曲「BILLY」

動画リンク https://youtu.be/LJjsm6CVsG8

PVは見てもらえただろうか。1曲を通して偏差値32ぐらいの雰囲気が漂っている。6ix9ineを囲んでいる赤いバンダナを着けた輩はアメリカを代表する2大ギャングのうちの1つ、「bloods」(コスプレ?)なのだが、PVを見るとわかるように6ix9ineはギャングと自身との繋がりをやたら前面に押し出している。もちろんこれはギャングスタなラッパーとしての自分をセールスするイメージ戦略の一環なんだろうけど、実際に活動しているギャングの中には6ix9ineを「ニセモノのギャング」として目の敵にしている者も少なくない。
このようなギャングからのヘイトや、獄中で司法取引を行い減刑と引き換えに仲間を警察に売ったという噂もあり、6ix9ineは出所したとしてもすぐにギャングやかつての仲間に殺されるのではないかと言われている。
個人的には出てすぐバカバカ殺されちゃったほうが6ix9ineらしくておもろい。XXXTENTACIONのような伝説になれるはずだ。なれないか。

うつくしいBILLYのリリック

These niggas say they heard of me, I ain’t heard of you

こいつらは俺について聞いたと言うんだ、
でも俺はお前らのことなんか知らねえよ

Get the fuck up out my fuckin’ face, ‘fore I murder you

俺がお前らを殺す前に視界から消えろよ

Bitch niggas always jackin’ blood, but I know fools

女々しいやつらは「Bloods」の名前を騙っている、そいつらはバカだよな

Whole squad full of fuckin’ killers, I’m a killer too

俺の仲間は殺人犯でいっぱいで、俺も殺人犯だ

Sending shots, shots, shots, shots, shots, nigga

俺は銃を撃ちまくり

Everybody gettin’ pop, pop, popped, nigga

みんな銃撃を喰らい

The thing go rrrah, rrrah, rrrah, rrrah, rrrah, nigga

銃は威勢よく鳴り響き

We send shots, shots, shots, shots, shots, nigga

俺たちは銃弾を届けるぜ

やったー!!完全に知的障害である。

飽きた