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純生活費の予算を守ること=貯蓄予算を守ることなんです ホーム画面の使いこなし術part1

 今日は、kakei+のユーザーから「予算生活がしやすい」と好評のホーム画面についてお伝えします!

 kakei+にログインすると、はじめに表示されるのが「ホーム画面」です。この記事のタイトルに入っている画像は、パソコンで開いたときのホーム画面です。純生活費の円グラフのほか、本日の副食物費の割当額、食費予算の棒グラフなどが、すぐに見られるようになっています。

純生活費の円グラフで予算残が一目でわかる

 ホーム画面を開くとまず目に入るのが、純生活費の円グラフです。
 この円グラフは、今月の純生活費予算を100%としたときの支出の割合を表しています。こちらは、スマートフォンでログインした時のホーム画面です。

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今月の純生活費の見方
【円グラフの中心】 純生活費の予算合計額
【右上の赤枠】支出(今月1日~今日までの純生活費の合計)
【左上の青枠】今月の予算残(純生活費の予算合計―支出)

 円グラフは、月初めには青い色で表示され、支出の記帳をすると、赤い色で円グラフが塗られていきます。

この円グラフを見れば、純生活費の残りが一目瞭然。純生活費の予算内にその月の支出がおさまるように意識しましょう。純生活費の予算額を守ること、それは、貯蓄予算を守ることなのです。

 純生活費の円グラフの見方としてポイントとなるのは、赤い部分が「今日まで」の支出を表示しているということです。

 たとえば、家賃を引落日の26日に記帳した場合、25日まではホーム画面の「支出」には表れませんが、26日にkakei+にログインすると、円グラフの赤い部分がググっと広くなります。この円グラフを見ることで、銀行口座からの自動引き落としなど、手元を通らないで出ていったキャッシュレスのお金の動きを「目で見て」実感することができます。

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そもそも、純生活費の予算って何ですか?

 『羽仁もと子案家計簿』では、総収入から税金・社会保険料を差し引いた可処分所得(年間)から貯蓄と生命保険(貯蓄性のあるもの)の予算を差し引いた額を純生活費と呼び、12等分してひと月の予算とします。
 ひと月の純生活費の予算を算出したら、その額を食費、光熱費、住居家具費、衣服費などの各費目に割り振って、費目予算を立てます。

M2-006_純生活費


 この図からもわかるように、純生活費の予算を超えて支出すると、可処分所得は変えられないのですから、貯蓄にまわるはずのお金が減ってしまうことになります。逆に言えば、純生活費の予算という大枠に支出が収まるように意識して生活していれば、貯蓄予算が達成できるのです。ですから、純生活費の予算を超えないように暮らしていくことが、予算生活の第一歩と言えます。

 予算立てが初めてで、自分の家の「可処分所得」や「純生活費」がいくらになるかを知りたい人は、kakei+の予算画面に用意されている「予算ナビ」をお試しください。源泉徴収票などを見ながら入力すると、可処分所得から純生活費を算出できる便利な機能です。




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